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【埼玉県全市町村めぐり】その2<越谷市、羽生市、加須市、越生町など> [日本二周目]

5.越谷市(イオンレイクタウン)

次も妻のアッシー君として、平日に休暇を取って埼玉県東部の大都市越谷へ。越谷を"大都市"と称するのは私の過去の偏見への反省を込めて。過去の偏見とは、埼玉県をよく知らなかった頃、"越谷なんて、東武沿線の田舎町"とずっと思っていたこと。埼玉県内の人口のランキングでいえば、さいたま市は別格として次が鳩ヶ谷市を飲み込んで(合併して)政令指定都市を目指している(??)川口市で、その次が人口30万人を越えるここ越谷市なのですから、田舎町なんてとんでもない誤認識でした。申し訳ありません。
その大都市越谷市で行くべき場所はたくさんありそうですが、今回は越谷を代表するスポット"イオンレイクタウン"に久し振りに行ってみることにします。レイクタウンは我々にとっては、買い物に行くにはあまりに広すぎて、逆にお目当てのものが見つけにくいという面がある(田舎者の偏見?)ので、単なる買い物スポットとしては敬遠して、ここ何年も来ていませんでした。この日は、平日なので巨大な駐車場にもお目当てのあたりにすぐスペースを見つけられます。まずは全景を改めて確認することからスタート。
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今までに来た時は何と言ってもショッピングがその訪問目的でしたので、”レイクタウン”とは言いながらその"湖”を気にしたことがなかったので、この日はまずはその湖へ。
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湖というよりは沼のようでしたが、これだけの敷地、埋め立ててタワーマンション建てたらさぞかし儲かるだろうなぁ~!? なんて空想をしてしまいました。
その後、アウトレットから3つの巨大施設をのんびりと散歩。
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でも1階だけを眺めるだけでたっぷり1時間以上は掛かりました。全建物の全フロアを見るのには、半日以上は絶対に必要ですね!?
もっとも、大半は高級品ばかりだったり若い女性向けだったりと、我々には全く縁のないお店のようですが…

<2019年2月12日訪問 6/73>

6,羽生市(さいたま水族館など)+α

先日、秩父鉄道に乗った時に始発駅羽生が何となく気にかかったので、この日は丸1日掛けて羽生市を制覇することにしようと思います。我が家からは、東北自動車道で久喜ICから2つ目の羽生ICを目指します。

羽生市最初の目的地は、さいたま水族館。でも、勇みすぎて家を早く出過ぎたため、まだ水族館はオープンしていないようで、水族館のある大きな公園”県立羽生水郷公園”で朝のお散歩。
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いくつかの池で遊ぶ水鳥たちに癒されました。
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ひらがな"さいたま"なのにさいたま市とは遠く離れた場所にある”海なし県埼玉県らしく”淡水魚専門のさいたま水族館は、川の魚を地域の川と一緒に紹介しているので、意外な面白さがある施設。
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埼玉県にもまだまだ大自然がたくさん残っていることを教えてくれます。
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勿論"美ら海"や"海遊館"などの巨大水族館とは比べものにはなりませんが、子供が小さいうちは兎も角、ある程度ものが判るようになったら楽しめるんだろうと思いました。「二人の孫を連れて来られるまで、あと何年かなぁ~??」なんて、お魚さんとは全然関係ない空想。

次の羽生のみどころとしていたのは、町中にいくつかあるらしい古墳。その内最大の永明寺(ようめいじ)古墳に向かいますが、この日は大きい法事がある感じで大きな駐車場は完全満車状態。お寺の横に古墳らしき小山が見えるのですが、遠くに停めて歩いて見に来る気も起こらずに、近くに来ただけで満足することにします。(なので、写真もありません。)

羽生市3つ目のみどころは高速上り線の羽生パーキングエリアにあり、ここに行くにはその先にある群馬県の館林ICから高速に乗る必要があるので、埼玉県最北の街羽生から利根川を越えて群馬県に入ります。
ここ館林には"日本2周目で訪ねたいリスト"に入っている場所があるので、"埼玉県めぐり"を中断して寄り道することに。その場所とは分福茶釜で有名な「茂林寺」。室町時代に建立された古刹で、狸がキャラクターの(?)お寺です。駐車場からお土産屋さんが少しだけある参道を歩き、山門をくぐるとたくさんの狸がお出迎え!!
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一つ一つの狸の表情がとってもユニークでとても癒される場所。
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これから(そのうちに)必ず行く群馬県の旅が素晴らしいものになるよう祈りました。
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館林ICから高速上り線で再び利根川を越えて埼玉県に戻ります。羽生パーキングエリアにある観光地は"鬼平江戸処"。 時代劇とNEXCOがコラボしたここには、鬼平が活躍した江戸をイメージした町並みが再現されています。
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中に入ると鬼平がいそうな江戸っぽいフードコート(?)もあったのですが、まだお腹も空いていないので昼食は取らず、TVの旅番組ですっかり有名になった、"鯛焼きの形をしたお好み焼き"と、十手を型どった「十手カレーパン」をいただきました。
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再び羽生市に戻り、いつも羽生のイオンに来るときには立ち寄ることが多い日帰り温泉、"羽生湯ったり苑"でひとっ風呂。
近くの日帰り温泉の中でも割と好きな露天風呂をのんびり満喫しました。

羽生市最後の見学は「キャッセ羽生」。朝イチで来たさいたま水族館にすぐ近く、地ビールのブリュワリーや子供が遊べる遊び場もありますが、予想していたより小ぢんまりとした施設。まずはここ羽生もうどんが名物というので、「埼玉県うどんめぐり"その2"」としてうどんで遅めのランチ。その名物の"田舎汁うどん"は、ごく普通のあまり特徴もないうどんでした。
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秩父鉄道の中で呑み鉄として味わった羽生の地ビール。運転中は論飲めないので、お土産に直売店で購入。
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SLの車内販売では、地ビールは1本500円で観光地値段だと思っていましたが、直売店でも値段はほぼ一緒。「秩鉄、良心的なんだね!?」とちょっと埼玉県を誇らしく思った瞬間。

<2019年2月17日訪問 7/73>

〈後日談〉
3月後半の平日、仙台からの帰り道に鬼平江戸処で昼食を取りました。仙台でちょっと贅沢したので、うなぎは自粛してチキン南蛮のお昼をいただきましたが、意外と(失礼!?)美味でした。お昼時なのに席もかなり空いていたので、やはりおすすめの場所ですね!

7.さいたま市浦和区(うなぎ)

浦和と言えば私のイメージは、"県庁所在地"、"文教都市"そして"レッズ"。昔から浦和といえばうなぎが名物であることは知っていたのですが、うなぎの名店で高級うなぎを食べたことはなく、おぼろげな記憶では県庁への営業の途中にランチのうなぎを食べたくらいの記憶しかありません。この埼玉県全市町村周遊でこの"浦和のうなぎ"を目的地にするには、さすがにランチのうなぎではなく「特上」じゃないと認定したくない… というのが個人的な感情。でも、最近うなぎの値段高騰は凄まじく、名店の特上ともなれば5000円はするだろうし、鰻好きの妻に内緒で一人で特上を食べたことがバレたら当家最大の離婚危機は間違いないので、1万円の出費は最低でも覚悟しなければなりません。そのため、「そのうちいつか、臨時収入でもあった時に行こう!」と密かに思っていたところ、予想以上の臨時収入があったので(というより、実は想像以上に医療費が戻ってきただけなのですが…)、週末に妻を誘って浦和に出掛けました。
目指す浦和駅前の鰻の名店は大型の老舗「満寿家」。小さい名店だとかなり待つ可能性が高そうなので、大型店で回転がよさそうなこのお店を選択したのですが、まだ12時前なのでお店の裏側の駐車場をちゃんと確保して、高級感漂う店内へ。テーブル席もしっかりと確保できました。
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妻には事情を説明していなかったので、妻は必死にランチメニューを眺めているのですが、「今日は特別なので特上でも何でも食べていいよ!」と言い、ランチメニューをしまい普通のメニューを。私は予定通り@4800円の特上をオーダー。
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妻は鰻重の上にこれも名物「鯉こく」がセットになっている「満寿家セット」(@5000円)を選択。
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久々の特上うなぎはやっぱり格別の味わいで、4800円出した甲斐はありました。これならば、文句なしに名物に認定です。
でも妻は鯉こくの小骨の多さに辟易して、ずっと文句を言いながら特上よりも高いセットを食べ、結局鯉こくを半分以上残していました。「次はやっぱり特上にしよう!」とぶつぶつ呟いていますが、次は何年後になることやら??

<2019年2月23日訪問 8/73>

8,加須市(加須のうどん)

我が家に比較的近い加須市の私のイメージは"うどん"。まだ横浜に住んでいた頃、東北道のICの名前でしか知らず、「ここって、"かぞインター"って読むらしいよ!?」程度の知識しかなかった頃、TVの番組で「加須のうどん」の特集を見たことが妙に強く印象に残っていたのです。その夏の仙台からの帰り道、空腹の一家(といより運転手の私)は”加須インター”の看板につられてついつい東北道を降りてしまったのです。今考えるとインター降りてすぐにうどん屋が見つかる筈もなく、TVで紹介された店の情報も完全に忘れていて、確か平成4・5年ぐらいの時代だったので、ナビもなければ携帯も持っていない時代に何のあてもなくインターで降りること自体が無謀この上ない自殺行為。
案の定、30分以上走り回っても周囲は埼玉県北部ののどかな田園地帯しか現れず、うどん屋どころか食堂の1軒も見つけられずに大いに焦りまくります。ようやく、1軒の食堂を発見。どうみてもうどんの専門店ではなさそうですが、"うどんが食べられるのなら、まぁいいか!?"と家族4人でうどんを食べたのですが、味は至って平凡だったことを今でも覚えています。
その数年後、すぐ近くに引っ越し、仕事でもプライベートでもここ加須に来る回数は多くなり、うどんの有名店もかなりの数を制覇しました。ただ、私の加須のイメージはずっとあの時のまま。あの時のお店を覚えている筈もありませんが、時折ふと懐かしくそのお店を見つけてみたくなるのです。

ということで、加須に行くときにはその時のリベンジも含めて常に違うお店(うどん屋さん)に行くことにしています。この日も、ネットで高評価だったお店に狙いを定め、「埼玉県うどん巡りその3」の開始。
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このお店、うどんも美味なれど特に揚げたての天ぷらが美味しく、埼玉県うどん巡りの中でも今のところピカイチの味。さすがは「うどんの加須」ですね!!
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お昼ごはんを満喫した後は、久し振りに息子の母校に立ち寄ってみます。ここには、埼玉県には(現在のところ)絶対にここにしかないあるものがあるので、それを見に来たのです。
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今まで、関東の中でも我が埼玉県にだけ夏の甲子園の優勝旗が来ていなかったので、あの優勝は熱狂したなぁ~!! 
私にとっての加須市は、間違いなく"うどん"だけではありませんね!

<2019年3月2日訪問 9/73>

9.越生町、ときがわ町、鳩山町、毛呂山町(越生梅林など)

先日の羽生からの帰り道にふと考えました。「1つの市町村を、1日かけてじっくりと巡るのはいいけれど、このペースで行くと埼玉県全市町村踏破には1年以上かかるなぁ~!?」
勿論、焦る必要はなく急ぐ旅でもないのですが、「時には近くの市町村を1日でいくつか回ってしまうのもありかも?」と考えました。この日はその第1回目として、1日で県の中西部の4つの町を回ってしまおうという日。
折しも3月になり梅の花が咲く季節です。ネットで調べると"関東三大梅林"とは、「水戸の偕楽園」、「熱海の梅林」に続いて、我が埼玉県の「越生の梅林」なのだとか。熱海を関東に含めるかどうかは諸説あるようですが、この中に越生の梅林が入るとことは間違いないようなので、これは埼玉県トラベラーとしては、絶対にこの時季に行かなければなりません。ということで、越生町とあまり魅力的な観光地が見つけられなかった(私のリサーチ不足が原因です。関係者の方、申し訳ございません!)周囲の3町の4つを1日で回ってしまおうとプランを立てたのですが、実施当日の朝天気予報が急変して雨予報に変わったため、実施を延期(これが、日帰り旅行の良さ!)し、その2週間後の"梅を見るにはラストチャンス"の日曜日の朝に、圏央道で越生町を目指します。
圏央道~関越道で坂戸西スマートICを使えば越生町まではあっという間。圏央道もスマートICもなかった頃にはこの近辺のゴルフ場まで2時間はかかっていたことを考えると、本当に夢のような道路の充実振りです。でも残念ながら下手だった私がゴルフ場に来ることは、残念ながらもう無さそうです。
越生の梅林の駐車場は、まだ朝の9時前なのに結構混んでいます。関東三大梅林の割にはチャチな入口ですが、まぁ期間限定の観光施設なので仕方がありませんね。
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梅は満開は過ぎているようですが、まだ十分に見頃でした。
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園内をのんびりと散策しますが、ここの梅は白梅ばかりで、梅のバラエティーを楽しめないところが、まず偕楽園や熱海梅林にはかなわないところ。
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もしかしたら、時期的にもう紅梅は散ってしまったのかもしれませんが、それにしても見る楽しみとしては、いささか残念ではあります。
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園内はそれなりに広く散策するにはいい場所ですが、三大梅林として偕楽園や熱海梅林と並び称されるのは、いささか背伸びが過ぎるというのが偽らざる印象です。園内には幼児向けのミニチュアSLもあるようですが、運転は10時半からとのこと。列車好きの孫の顔が浮かびます。
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この日2つ目の町はひらがなの「ときがわ町」。大宮で働いていた頃、同僚が「都幾川村」の仕事をしていた記憶がありますので、その後市町村合併で町になり名称もさいたま市に倣って(?)ひらがなになったようです。
ときがわ町の一つ目の訪問先は「昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉」、都市部の日帰り温泉とは違って、本格的な温泉だという噂を聞き付けて旅気分を味わうための訪問。この日の朝、TV"遠くへ行きたい"でここときがわ町の温泉が紹介された偶然にやや慌てましたが...
目指す建物は小ぢんまりしていて、まだ午前中なのにそれなりに混んでいます。
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個人的には"純"昭和世代ですが、昭和をレトロと言われるのにはいささか抵抗もあるので、昭和の遺物らしき展示はスルーさせていただきます。都市部の健康ランドのように施設が充実している訳ではありませんが、温泉の醍醐味はそのお湯にあるのですから、その意味ではここは日帰り温泉としては大満足。本格的な温泉入浴で身も心も暖まった1時間でした。

ときがわ町のもう一つのスポットは、大自然の美味しい水で仕込む豆腐工房「わたなべ豆腐店」。今入った温泉のホームページで見つけた、車で10分程度の場所ですが、田舎には不似合いな(失礼!)車列は、どうも全車がこの豆腐店を目指している感じで、スーパー並みの巨大な駐車場の交通整理のおじさんはとっても忙しそう!
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何とか空きスペースを見つけて店舗入口へ、入口では早速とっても新鮮な豆腐の試食から。そろそろ空腹になったからか、試食にしてはかなり大きい豆腐をとても美味しくいただきます。さすがにときがわ町の名物ですね! 空腹の初老の親爺は、続けておからソフトクリームにチャレンジ。でもこちらはごく普通のソフトでした。豆腐をお土産に買って帰ろうとも思いましたが、まだこれからの行程があるので、豆腐は諦めて”おからコロッケ”など冷蔵しなくて良いものを今晩のおかずに仕入れ。

昼食はこの日3つ目の町鳩山町にて。鳩山町の名物(?)"鳩豆うどん"は、地元の特産品なども売っている道の駅のような(未登録)お店で、"埼玉県うどん紀行その4"のランチです。意外と大きいお店は結構混んでいて、何とか相席で座席を確保。フロアにいる店員さんはたった一人で、この多いお客さんの対応や料理出し、食べ終わったテーブルの片付け、レジまでたった一人で全て対応しています。おまけにお店の横にある特産品の売店のレジもこのおばさん一人なので、てきぱきとは動いているものの随分と待たされるのは仕方がないこと。都会ならば忙しそうなお客に”早くしてよ!”と怒鳴られていそうな感じですが、ここ鳩山町のお客さんは文句ひとつ言わずに辛抱強く待っています。
待つこと30分、ようやく運ばれてきた名物”鳩豆うどん”。
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「え、蕎麦じゃないの?」と見間違えるような黒いうどんですが、うどんの中に鳩山町名物の黒大豆が練りこまれている一品。意外と腰があって美味でした。(待たされて空腹だったという理由もあるのでしょうが…)鳩山町に敬意を表して名産品をお土産に買おうとも思いましたが、食事の会計でも随分待たされたあのおばさんにまた余計な仕事を増やすのはあまりに酷な気もしたので、ついつい遠慮してしまいました。本末転倒ですよね?

この日最後の見学地は毛呂山町(もろやままち)。この町の人口湖「鎌北湖」の地名に昔から何故か不思議と馴染みがあるのです。”行った事はない筈だし、そんなに有名な観光地ではないのに、この懐かしい響きは何故?”とずっと謎でした。実際に、鎌北湖のほとりに立ってみても、その懐かしさの理由が何だかは皆目謎でした。
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周囲をちょっとだけ散策、周辺地図を見ている時にその地図にあった”鎌北湖ユースホステル”を見て、学生時代の記憶が突然蘇りました!「そうだ、昔のサークルの合宿でここに来る計画を立てたことがあったっけ… 記憶がないのは、計画には参画したのに実施の時は何故か行かなかったからなんだ!」とようやくスッキリしたのです。
もちろん、もうそのユースホステルも今はありません。
<2019年3月17日訪問 13/73>

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