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【2018年最初の旅】静岡・伊豆<その3:西伊豆と伊豆の高級旅館> [日本二周目]


3日目:1月5日(金)

バリアフリー完璧な畑毛温泉大仙家の温泉は大満足。私は温泉宿では毎回夕食前と朝イチの2回大浴場を楽しむのですが、今回も同じ2回の入浴とは言えその入浴時間と満足度は普段とは大きく異なり、本当に至福のお風呂でした。今晩泊まる高級旅館に向けて昨日の宿は伊豆の温泉宿にしてはややコストを下げ節約したことなどすっかり忘れる程の満足度でした。加えて、朝食に洋食が選べる配慮も嬉しい限り 。朝、ヨーグルトが食べられると、初老のこの体は本当に喜ぶのです。

今日は、伊豆半島の中で私がずっと未訪だった西伊豆エリアを塗りつぶす予定。元旅行会社社員として西伊豆に関わった(販売した)経験はそれなり数多くあるのですが、不思議と仕事でもプライベートでも西伊豆には行く機会がなく、私の心の中にある伊豆半島白地図の東伊豆・中伊豆&南伊豆エリアはそれなりに黒く塗りつぶされているのに、西伊豆エリアは真っ白。なのでこの日は私の伊豆半島の地図をちゃんとした形に塗る1日の予定。それならば当然宿も西伊豆に設定するべきなのですが、今年から、「他の宿泊ホテルのレベルを下げてでも、1回の旅行中に、せめて1泊はいい宿に泊まる」ことに方針を転換したのですが、その候補となるべき「泊まりたい!」宿が西伊豆ではなかったため、今回は単に西伊豆を走り、観光することで満足することにします。

今日の天気は天気予報の段階からこの4日間唯一の雨予報。前日の予報で雨⇒曇りに変わったものの、「傘の出番」というコメントに変りはありません。予報通り泣き出しそうな空を見上げながらのドライブスタートです。
伊豆半島付け根の畑毛温泉から、駿河湾沿い西側に出て、海沿いを伊豆半島の地図の通りにドライブするプラン。この辺りの観光施設、散々その名前を日程表に書き込んだ経験はあるのに、実はその場所を見ることすらはじめてなのです。(昔のお客様、大変申し訳ありません!)
道が海沿いになるとまず、”あわしまマリンパーク”が現れます。この施設にご満足いただけなかった昔のお客様だった社長の顔が突然クローズアップされます。すぐ次にもっとたくさん送客した”伊豆・三津シーパラダイス”の入口が見え、思わず車のブレーキを踏みたくなります。ここを含む旅行に大変ご満足いただいた企業の課長の顔がまた突如浮かびます。40歳過ぎだったその課長は当時としては我々より大先輩だったのですが、考えてみれば今の私より15歳は年下なのですから、なんかちょっと変な感じ。そんな事をあれこれ考え、ニヤニヤと思い出し笑いしながらハンドルを器用に操っている私が余程奇妙に見えたようで、妻は運転席を不思議そうに眺めては訝しがっています。この思い出し笑いを説明するのも大変なので、しばらくは"不思議な夫"のままでいることにします。

ずっと海沿いを走っていた道が左にカーブしたので、いよいよ伊豆半島西海岸の地図通りの南下が始まります。伊豆西海岸は崖が多く、海沿いの平坦な道はあまりないことは以前から知識としては知っていて、その分時折絶景が見える展望スポットがあるらしいことも知っていたのですが、今日の曇天ではその絶景の主役である富士山のお出ましは期待できません。

最初の絶景スポットは"煌めきの丘"。
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富士山は見えないだろうけれど、一応来た記念として1枚くらいは写真を撮っておこうと車を停めて外に出てみたところ、何とこの悪天候なのに富士山はその頂上辺りだけその姿を見せてくれています!まるで天気が悪いのに運転してここまで来た我々へのスペシャルサービスのよう。だとしたら、富士山なかなか粋ですよね!?
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とは言え、全体的に景色を楽しめる日ではなく、この後もいくつかの展望スポットで車を停めてみたものの、やがて富士の秀峰も見えなくなり、どんよりとした海の景色も同じようだったので、その他の展望スポットのレポートは割愛させていただきます。

車はやがて戸田(へだ)の街へ。戸田と言えば巨大な足を持つ”タカアシガニ”で有名で、昔から食いしん坊な私の憧れの地でしたが、今は正直そこまでの関心はなく、まだ10時なのでスルーします。お店の看板には巨大なカニのイラストが描かれていて、それなりに興味はそそられるのですが…
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(戸田の町の遠望です)

戸田の次の街は土肥。昔から何度も仕事で関わって来た土肥は、少し観光しようと思います。まずはある意味西伊豆のシンボルとも言える花時計。想像通りと言えばきわめて想像通りの花時計でした。
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土肥と言えば何と言っても土肥金山。名所に敬意を表して入場。
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入口で記念写真を撮られ、すぐにプリントして表紙も付けられたその鮮やかな手順に、妻は”いらない”と断るタイミングを完全に逸してしまい仕方なく財布を取り出しています。
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金山の見学ルートもおおよそ想像通りでした。
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子供連れファミリーには、砂金採り体験が人気のようでかなり賑わっていましたが、初老夫婦が砂金採りに参加する筈もなく、お土産屋さんがメインの博物館では、世界最大とか言う金塊に触れらるので、ここでお金の神様にお祈りするのが我々の初詣になってしまいました!
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そういえば、ここでたくさん売っている金塊チョコ、昔はお土産として何回もいただいたことを懐かしく思い出しました!

昼食の前の腹ごなしとして、恋人岬まで散歩してみることにします。恋人岬の鐘は2つあるらしく、駐車場から500メートルと700メートルの距離とのこと。当然700メートルの方を目指して歩き始めますが、最悪のタイミングで雨が降り始めます。? 戻る訳にもいかず濡れるのを覚悟して歩き続けて、まずは500メートルの鐘を鳴らします。
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ところがこの先700メートルの鐘までは私の苦手な階段が続くようで、降り続く雨と共に私のモチベーションを急速に奪ってゆきます。
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結局、500メートルの鐘だけで満足することにして、引き返すことにしました。

今日のお昼は地元の友人から推薦されていた漁協直営の”沖あがり食堂”。「
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愛想はないけど、イカは新鮮!」という友人の講評通り、「イカ様丼」は安くてとっても美味でした!
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午後の観光は西伊豆観光のメインである堂ヶ島。
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堂ヶ島と言えば洞窟めぐり遊覧船が名物アトラクションなのですが、今日の我々のプランは約20分の短い洞窟めぐり遊覧船ではなく、約1時間の長い「千貫門クルーズ」への乗船。ところが、いくつかある洞窟めぐり遊覧船駐車場に駐車しようとすると、「会社が違う!」と追い帰されてしまい、ちょっと面倒でした。

遊覧船の時間までまだ少しあるので、このクルーズ船でも最後に立ち寄る堂ヶ島最大で名所である洞窟を上から眺めることに。丁度他社の船が洞窟めぐりをするところを眺めることができたのです。
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千貫門クルーズは思っていたより小型の船。本来ならこの後西伊豆をずっと下の方まで走りたいところなのですが、今日は早めに宿に入りたいのでこの後は今日の宿泊地まで直行するため、西伊豆の周遊はこの船に任せることに。ところが雨は益々激しくなり、船の窓ガラスには大量の水滴が付いて写真どころではありません。
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でも西伊豆の海岸線もそれなりに十分美しく遊覧船を楽しむことができました!
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そして、遊覧船の最後はあの洞窟めぐり。水滴と暗い洞窟内での写真は、片手フォトグラファーの私にはやはり難敵でした。
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遊覧船を楽しんだ後は本日の宿がある稲取温泉に向かいます。伊豆東海岸の稲取温泉には何度も行っていて、日本一周初期の河津桜を見に来た3年前にも同じ稲取温泉に泊まっています。今回の宿に稲取温泉を選んだのは、温泉地で宿を選んだのではなく、温泉地にこだわらずに泊まりたい宿を先に選んだため。上にも書いた通り、今年の旅行から宿泊施設にメリハリをつけ、”1回の旅の何泊かのうち、1回だけ分不相応な高級な宿に泊まる”ことに方針転換した第1回目として、”伊豆らしい食事が食べられる高級旅館”を探し、私のイメージにジャストフィットしそうな宿があったためです。
その宿の名前は「食べるお宿 浜の湯」。旅行会社にいた頃の私の情報網には全く引っかからなかった宿で、2日前に会った旅行会社でまだ現役としてカウンターにいる方もご存知ではなかった宿ですが、HPを見る限り食事は本当に美味しそうです。この宿の宿泊プランには一人一泊10万円近いものまでありますが、いくら”1旅1回”と言えども我々の予算では精一杯の1泊一人3万円超のプランを予約したのです。”3万円の旅館なら、出来るだけ早く着いて、その旅館のサービスを目一杯味わわなきゃ損!”との貧乏人根性丸出しの我々は、西伊豆からの道を急ぎ、早めに宿にチェックイン。

稲取の海が目の前の”展望露天風呂”も絶景。外の露天風呂に入るには階段を昇らなければいけないのですが、私はこの景色のためならと右側の手すりを左手で持ち、カニのようなスタイルでゆっくり慎重に階段を上がり、8階にある大露天風呂から太平洋が見渡せる絶景を満喫します。高級旅館にしては人が(特に子連れも!)多いのですが、浴槽もとっても広いので、太平洋に向かって両手両足を存分に広げても他のお客様とは全く異なる別世界にいることが出来るのです。露天風呂で1時間以上のんびりさせていただきました!(写真が無いのが、本当に残念。)

お待ちかねの夕食は部屋でいただきます。宿のHPに、「お昼は出来るだけ軽く済ませて来てください。」」と書いてある宿ですから期待しない筈がありません。上品な前菜たちから始まって、最初の主役はアワビの踊り焼き。予想より大きくて元気に動き回るアワビは柔らかくて絶品でした。
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第2の主役は舟盛り。
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そして3番目の主役が、私が一番期待していたキンメの煮付け。私の大好物であるキンメ、信じられないくらい大きなキンメが一人一匹提供され、 思わず空腹の熊になったかのようにキンメにしゃぶりつくのです。
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その後にもキンメのしゃぶしゃぶなどが出て、2時間食べ続けた老夫婦の胃袋は破裂寸前!半年前に瀬戸内海真鍋島で食べた拷問のようなボリュームの海産物オンパレードまではいかないものの、ここ数年で2番目に食べ過ぎた夜でした!

4日目:1月6日(土)

温泉旅館での朝はいつも通りに目覚めてすぐに温泉大浴場に向かいます。まだ5時で当然のように外は真っ暗な中でも外の露天風呂に入るのです。伊豆の東海岸ですから展望露天風呂からはあと1時間もすると感動的なサンライズが眺められる筈なのですが、昨夕の大浴場の混雑状況からすると浴槽からの朝日見学者で露天風呂は混み合うこと必至と考えて、朝日よりも空いているお風呂を選択した結果の早朝入浴です。

朝日を眺めるには、気持ち良くガラガラの大浴場を満喫した後の部屋のバルコニーが特等席。
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朝日のすぐ横には19歳の時以来約40年行っていない伊豆大島が。「近々、行きますからヨロシク!」と三原山にも挨拶を忘れません。
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昨日の夕食の続きのような雰囲気で朝食も部屋で。本当に夕食の続きと錯覚してお酒を飲みたくなりますが、今日中に埼玉県に帰らなくてはいけないドライバーなので我慢、我慢。
朝食にも主役がしっかりいます。朝から好物のキンメの刺身が(朝から出る!)舟盛りの主人公で、キンメ好きの私には何とも嬉しい限り。
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伊豆朝食の超定番であるアジの開きも抜群の味で、おまけに最後デザートとしてヨーグルトも出て来るという、本当に私の大好物オンパレードで、すっかり高級旅館を満喫しました。平日でも3万円超の価値は、十分にあったと思います。

旅館を早めに出発できれば、下田まで戻ってこの時期ならではの水仙でも見ようと考えていましたが、朝から旅館のサービスに圧倒され、部屋ですっかり寛いでしまったので、下田の水仙は次回に回すことにします。伊東市内在住の友人と道の駅で久しぶりにお茶を飲む約束をして、その前に少しだけ伊豆高原付近を観光します。
名前は知っていたのですが、一度も見たことがない湖である一碧湖。ナビ通り駐車場に車を停めて湖岸を目指して歩き始めたのですが、湖は見えるものの湖岸への道は一向に見つかりません。まあ今回の目的が塗りつぶしなので、遠くから一碧湖の写真を撮ればここも塗りつぶしたということにして、立ち去りました。
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次に「ステンドグラス博物館」なる施設を訪ねてみます。チケットを買うとすぐに、「まもなくパイプオルガンの演奏が始まります!」という案内があり、とりあえず順路を無視して一番奥にある教会風の建物へ行き、馴染みのある曲を何曲か拝聴。美術館、教会の中は全て写真撮影禁止なので、唯一写真が許されているバルコニーからパチリ。
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私の認識からすると、ステンドグラスといえばフランス・イタリアやスペインの教会のイメージが強いのですが、この美術館は何故か大半がイギリスのもの。正直イギリスとステンドグラスが私的には結びつきませんが、それは私の中途半端な知識の故なのでしょう!?

伊東市内にある道の駅の駐車場は大混雑。道の駅に車を停めるのに約15分のタイムロスをしたので、友人との待ち合わせには10分遅刻。元同じ会社の同僚だった彼は、私より少し前の5年くらい前に会社を辞めて、今は故郷の伊東で伊豆の情報発信をする会社を立ち上げています。そう、今回の”地元の情報”は殆ど彼からの情報だったのです!前の会社のOB同士の会話は、やっぱり前の会社の人たちの噂話。懐かしい名前がたくさん出て来た楽しい数十分でした。

最後には伊東で回転寿司を食べるというのが私(&友人のオススメ)のプランでしたが、おススメのお店はみんな伊東中心部から遠く、方向的には下田方面に戻らなければなりません。でも、今日からは今年最初の3連休で下田方面に行く道路は交通渋滞の可能性がありますし、人気のお店は大混雑していそうです。まだまだ日が短い1月のはじめなのですが、暗くなる前に家に帰りたいという我儘な運転手の思いも強かったので、「下田方面の回転寿司は諦めよう。でも、何か海産物が食べられるお店はないかしら?」と考えながら市内を走っていたら、大きな「はま寿司」の看板が… 埼玉にもたくさんある100円寿司のチェーンですが、伊東店なら鮮度も違うかしら? とささやかな期待をして入ってみましたが、「はま寿司」はやっぱり「はま寿司」でした…

帰りは伊豆半島内では若干渋滞しましたが、その先は極めて順調。でも反対側車線は伊東から熱海を経由して西湘バイパスあたりまで、ずっと渋滞していました。さすがは3連休ですね!

これで正月の旅の投稿を終わります。次の旅はまたゴールデンウィークを予定しています。行先は、3年振りに津軽海峡を渡る予定です!

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【2018年最初の旅】静岡・伊豆<その2:富士山満喫の1日> [日本二周目]


2日目:1月4日(木)

この日はいよいよ富士山を満喫する1日。経費節約のためビジネスホテルでの朝食は取らずに、前の晩コンビニで仕入れたヨーグルトを食べたら早速車をスタートさせます。
静岡市周辺の観光地は、前回一周目で訪ねているのでスルーが基本。久能山東照宮のすぐ横を通り、初詣には絶好のタイミングなのですが、今回は前回車の安全ステッカーも授かった家康公にはご挨拶しない無礼を詫びながら先を急ぎます。

今日最初に向かう先は、一周目の時には天気が悪く、今回どうしてもリベンジしたいという思いが今回の静岡を訪ねる大きなモチベーションにもなった場所でもある「三保の松原」。前回の訪問は大雨の中、勿論その見事な松林は見られて散歩もしたのですが、三保の松原に今これだけの観光客が押し寄せている理由は、「世界遺産富士山の構成要素に認定された。」ことですから、雨天でその富士山が松原から全く望めなかった前回については、「行ったことには間違いないものの、世界遺産三保の松原を見たとは言えない!?」という状況だったため、「富士山を望んでこその三保の松原!」というこだわりが私の中で強くあったためです。前回も清水のホテルから日程の都合上悪天候を承知で朝イチに訪ねたのですが、今日の晴れは確信できていたので「観光客がたくさん来て混雑する前に」と前回とは違う理由で前回とほぼ同じ時間に勝手知った駐車場に到着。前回駐車場は貸切状態でしたが、この段階でもうかなりの車が停まっています。
見覚えのある入口の階段を上ると、これも見覚えのあるたくさんの松と三保の松原のシンボル"羽衣の松"が見えるのは前回通り。
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でも今回は松林を抜け、砂浜をそのままずんずんと進むと、やがてその左手に見事な富士山がその勇姿を惜し気もなく見せてくれます!
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3年越しの念願がようやく叶いました!静岡県側から見る富士山は右中腹の宝永火山がはっきりと見えるのがその特徴ですが、後から見た三島に比べて、ここからの眺めのほうが宝永火山がよりはっきりと見えるようです。
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松林に戻り、前回も散歩した道を歩きます。この先にもう少し大きく(?)富士山が見えるというスポットがあるらしいのです。傘をさしながらの寂しい気分の前回の散策とは違い、スキップしたくなるようなルンルン気分の今日は、あっという間に目的地に着き、心いくまで富士をパチパチと写真に撮りまくりました!
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次の富士ビュー観光はちょっと場所を変えて静岡県東部の三島まで東名高速で1時間半のドライブ。沼津で東名高速を降り、昨日も静岡でお世話になった国道1号線=東海道を箱根方面に向かって走り、高度も徐々に上がって行き「このまま、箱根まで行っちゃうんじゃない?」といささか心配になった頃に三島の新しい観光スポットである日本最長の吊り橋「三島スカイウォーク」に到着しました。
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この新しい三島スカイウォークは、2015年12月にオープンした日本最長の歩行者専用の吊り橋なのだとか。我々が訪ねた長い吊り橋といえば、2015年5月に訪ねた茨城県の"竜神大吊橋"の当時の謳い文句は、"東日本最大級"。2015年の9月に九州大分の"九重夢大吊橋"を訪ねた時には、そこが間違いなく"日本最長の吊橋"だったようですが、我々が訪ねたたった3ヶ月後には、僅か10メートルでその"日本一"の称号をここ三島に奪われてしまったらしいのです。
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とはいえ、今日の我々の関心事はまずは吊り橋より富士山。橋の手前のビュースポットからは、見事な富士が威風堂々と聳えていて、この風景だけで入場料を払った甲斐があると思わせるぐらいの圧倒的迫力の富士山でした。このあたりから見ると、宝永火口は富士山のど真ん中に見えて、そのなだらかな山の稜線には影響を与えないことに今更ながら気が付きました。毎日、様々なところから富士山を眺めたお陰ですね!
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とはいえ、日本一の大吊り橋を渡らずに帰る筈はありません。平日であっても私の職場同様まだ休みの人が多いらしく大混雑の大吊り橋は、右麻痺の私にとってはありがたいことに"左側通行"で渡るルール。はじめは富士山を左前に仰ぎながらの快適な散歩でしたが、橋の真ん中に近づくにつれて予想以上の突然の揺れが来て結構スリリング。次第に富士を見る余裕はなくなり、とにかく前へ前へと先を急ぎます。ようやく橋を渡りきり、高台にある展望所に行き、改めて富士と周囲の風景をゆっくりと落ち着いて満喫することができました。
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帰りもひたすら早く歩くことに集中して、富士を眺める余裕は完全に失われています。昨日、大井川の橋を渡った時には強風がもっと凄かったのですが、「この日は昨日みたいに風が強くなくて本当に良かった。もし、吊り橋中央部で昨日のような強風に煽られたら、我々老夫婦は渡り切れたかどうか… 」と、妻と二人で強運を喜び合いました。
長さはともかく、3つの橋の中では最もスリルがある吊り橋だというのが私の印象です。もっとも、他の2つの橋へ行ったのは2年半以上も前なので、恐怖感を忘れてしまった可能性はありますので信憑性は??ですが…

この日の昼食は沼津漁港近くで。20年ほど前、伊豆家族旅行の帰り道にまだ幼かった娘と息子を連れて沼津港に来た時には、観光施設はおろか食堂も何もなかった淋しい漁港だったのですが、この20年でアミューズメント地区として劇的な変貌を遂げているらしいので驚きです!

エリアに近づくに連れて交通量が増えてきて、渋滞の中でナビが目的地を宣言した時には、周囲にたくさんある駐車場にはどこも行列が出来ています。一応今日1/4は仕事始めで平日の筈なのに… 私の認識が甘かった!
大きな駐車場であれば順番待ちの列に並べばいいのでしょうが、ここ沼津港付近には十数台規模の小さな 駐車場がたくさんあり、特にお昼前のこの時間にす出庫する車を期待して並ぶのはギャンブル。近くをうろうろと走り回り、ようやく少し離れた場所に駐車場を確保するのに30分近くも要してしまいました。

漁港付近のランチですから、やはり海産物がメイン。ところが、事前に地元の友人から情報収集していたおすすめのレストランには、全て長~い行列が… また、よく見ずに駐車した駐車場から渡されたパンフを改めてよく見てみると、「地図に記載がある店で食事&買い物をすれば駐車料金は無料!」とあり、私が狙いをつけていた行列の出来ているお店は、見事に全部対象から外れています。
結局、空腹に耐えられなかった我々は、駐車場地図にあった行列の少ないお店に入ったのですが、味は漁港近くのお店としてはごく普通のギリギリ合格点レベル。後で食べログを見たら評価は3.05程度でしたが、別注した沼津名物(?)アジフライはさすがに美味でした。

沼津漁港付近発展の中心となった施設は、「沼津深海魚水族館」。観光客特に子連れの多さに嫌な予感はあったのですが、ここまで来て行かない選択肢はありません。ところが入場料を払って中に入ると、中には結構な行列が出来ていて最初の魚が見られるまでに10分以上。そもそも暗黒の世界に棲む深海魚を明るい環境で見ることにやや無理があるのかも知れませんね。
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他の人気水族館のような巨大水槽もなく、ウリの「世界唯一のシーラカンス剥製」も所詮は剥製です。
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この日3度目&最後の富士ビュー観光は、伊豆パノラマパークのロープウェイ。3年前の伊豆旅行では、曇天の中で入口までは来たものの、どう考えてもこの天候ではロープウェイで上に行く意味がないと諦めて先を急いだ因縁の観光地。
でも今日の富士山はその全身を惜し気もなく見せてくれることを露ほども疑わずにロープウェイに乗り込みます。

2人でも貸切状態で運航してくれる気分がいいロープウェイで快適な上昇中に、「さぁ、富士山だ!」と満を持して後ろを振り向くと、何と富士山山頂部にだけ意地悪な雲が掛かっているではありませんか!
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他は全て殆んど雲がない絶好の天気なのに…  大混雑の沼津でぶらぶらせず、三島からまっすぐ来れば… と反省しても後の祭りです。

展望台の頂上まで登ってみたものの、意地悪な雲が遠慮してくれる気配はありません。
駿河湾はとっても綺麗なのに…
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「好事魔多し」「今年も、そんなに甘くはないぞぉ~!」「今年も、あんまり調子に乗るなよ!」など今年も慎重に十分に注意しようと改めて肝に銘じた2018年最初の出来事でした。

今日の宿は伊豆の温泉の中では、かなりマイナーな温泉ではないかと思われる畑毛温泉という温泉の宿。知人がこのホテルチェーンに関係していて、予約してくれたのです。
この畑毛温泉、32年間旅行会社で仕事してきた私も、販売などに関わった経験が殆んどありません。でも温泉と旅館の名前には微かな記憶があり、記憶を辿るとどうも20年以上前に職場の仲間と遊びに来た(もしくは職場旅行で来た?)のかも知れません。
施設を見たら思い出すかも?と期待しましたが、私の老いぼれはじめた脳はピクリとも動かず、全く思い出す気配はありませんでした。もっとも当時の職場旅行だったら行きのバスの中からすでに大宴会が始まっていて、宿に着く頃にはすでに泥酔状態だったことも数知れないので、もしそうだったならば覚えていないのは私の老朽化し始めた脳細胞だけのせいではないのかも知れませんが…

このホテルで感動したのは大浴場。右半身(手と足と頭!?)に麻痺がある私は、大浴場の浴槽に手すりがついていないとお風呂には入れません。温泉旅館などは大浴場の写真をネットで探せるので、候補の旅館のお風呂をネットで散々調べた上で予約します。離島や小さい町の旅館などには浴槽に手すりがない旅館や民宿なども多いのですが、そういう宿に泊まらざるを得ない時にはシャワーだけで済ませることもありますが、温泉旅館はお風呂に入るのが醍醐味ですから、大浴場の写真が見つからない場合には現地まで電話して聞くこともあります。
そういった経験から最近は大浴場の手すりは増えてきていてるように感じられ、私のイメージでは日本の温泉旅館の60%ぐらいには手すりがあるように感じられます。
手すりがあればお風呂には入れるものの、洗い場に高い椅子がないと体を洗うのに苦労する(特に座る時と立ち上がる時)などがありますが、そういう椅子が置いてある宿は更にその半数ぐらいで、ない宿では何とか工夫して凌いでいるのです。

この日の宿、大仙家さんにも手すりがあることは確認した上で予約したのですが、何とこの宿の洗い場の隅には手すりがついた障がい者用と思われる専用スペースがあり、当然のように高い椅子がセットになっているのです!  
病気になって7年、温泉に復帰してから5年、それからでも手すりがある50件程度の温泉に入らせて貰いましたが、温泉旅館の大浴場でここまで設備が揃っているところは初めてで、一瞬ですっかりこの大仙家の大ファンになってしまいました!


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【2018年最初の旅】静岡・伊豆<その1:静岡へ> [日本二周目]

本日は2018年1月8日(月)です。前回の投稿日を見ると2017/9/30となっていますので、3カ月以上も投稿をサボっていたことになります。

右半身が麻痺になり、左手一本でできるだけ早くパソコンを打つ練習として2010年末に始めたこのブログ、当初は内容はともかく毎日投稿することを目標に400回以上投稿を続けてきたのですが、次第に書くこともなくなり、そのうち自分が会社を辞めて昔からの夢であった”日本一周”を始めたため、最初は片麻痺闘病と一般的な生活のブログ⇒徐々に旅行記がメインとなり⇒最近は旅行記だけのブログになってしまっています。
そんなブログではありますが、それでも毎日投稿していた頃には読んで下さる奇特な方も少しだけいてくれたようなのですが、これだけ頻度が空くとアクセス数も激減するのは仕方がないことで、最近は人に読んでもらうためというより、自分の老後の楽しみとして投稿というより保管しておこうなんて考えています。本音でいえば、「誰かに読んでもらえる」ことはとても嬉しく励みになることなのですが、そのために定期的に書き続けるには本当にネタがないし、連続して旅に出るには資金がとても続きません。

昨年の夏以降旅日記を投稿していないからと言って、その間全く旅に出ていなかったわけでは実はありません。昨年9月以降、実は福岡だけには2回も(GWにも福岡には行ったので、2017年だけで福岡には何と3回も!)行っているのです。
1回目は9月後半の日帰り。昨年GWに福岡を訪ねた時に凄く久しぶりに見舞った伯父が他界したため、生前大変不義理にしていた反省も込めて葬儀に参列したのです。1日だけ会社から休みをもらった日帰り旅行だったので、始発電車で自宅を出て午前の福岡便に搭乗、空港から葬儀場に直行して何とか葬儀に列席、焼き場まで同席すると帰りの便に間に合わなくなるために葬儀だけで失礼し、2時間程度時間ができたので父親の墓参だけをして夕方の便で引き返してきたのです。葬式ですから航空券の事前予約ができるはずもなく間際の予約になり、福岡らしいことは何もできないのに我が家には痛い出費になってしまった日帰りの旅でした。

2回目は11月の前半。GWにも訪ねたリタイアして福岡に引っ越した友人(大先輩)夫妻との約束「今度は、東京在住の友人達と一緒に、福岡の大先輩の家に泊まりに行く。」という約束を果たすためです。本当は2人の友人と共に3人で訪ねる筈だったのですが1人の都合がつかずに2人での2泊3日の旅になりました。初日は福岡市内の大先輩の自宅に泊まり、翌日は4人でこれも5月に私が泊まって良かった熊本・黒川温泉の同じ宿を訪ねたのです。この旅ではまた旅行・買い物等で貯まったJALのマイルを使うことができたので、9月の日帰り葬式旅行よりずっと安く行くことができました。

それ以外には、旅と呼べるような旅行には全く出られていません。12月後半には仙台の義母の見舞いに行き、夕方には仙台の年末ライトアップイベントである「SENDAI光のページェント」を平成になってから初めて(最後に観たのは、仙台在勤中の昭和63年!)見ようと楽しみにして行ったのですが、当日は仙台にしては珍しいくらいの雪が降り新幹線ダイヤも乱れ、見舞いには何とか行けたものの、雪で足がツルツル滑って私にとってはかなり危険な状況だったため、危機回避を優先して光のページェント見学を断念して埼玉に帰ってくるハメになってしまいました。”平成”のうちに光のページェントを見られるのは今年が最後… 今年の12月にその夢は叶うでしょうか?


ようやく旅日記を書けるような旅に出られたのは2018年に入ってから。2018年最初の旅は、年始に相応しく富士山を満喫する旅にしました。初夢で見ると縁起が良いと言われる富士山ですが、富士山の夢など好きな夢を見られるほど器用ではないので、とにかく富士を”これでもかぁ~!”というほど見たいと考えたからです。また、「一周目」の静岡・伊豆ではとにかく天気に恵まれなかったので、そのリベンジをしたかったこと、伊豆半島は昔からたくさん訪ねてはいるものの、西伊豆エリアが未訪だったため”塗りつぶし”の2周目としては西伊豆エリアにも足跡を残したいと考えたためです。

1周目で伊豆を訪ねたのは前職退職直前の2015年2月、河津桜などを中心の旅でしたが、天気には恵まれずに富士山には会えずじまい(記事はこちら
静岡にはその2か月後の退職後最初の旅の最初の訪問地として訪ねていますが、この旅は珍しいぐらいに天気に恵まれなかった10日間だったのですが、その悪天候を予感させるような最悪の天気だったのです。(記事はこちら
その時のリベンジを果たしたいという気持ちもあり、計画した3泊4日でした!

1日目:2018年1月3日(水)

静岡も伊豆も前回天気に恵まれなかった苦い経験が強かったので、天気予報はずっと気になっていたのですが、幸いなことに今回の日程では3日目を除けば概ね好天が望めそうです。特に富士山がメインになるのは旅の前半の予定でしたので、前半の日程は”富士山ビュー観光”は天気予報によって1日目にでも2日目にでもどちらでもできるように柔軟な計画にしていましたが、1・2日目共に天気予報が崩れる心配もなく、予定通り1月3日の朝には箱根駅伝の速報をラジオで聞きながら、箱根駅伝のランナーと交差する方向を目指して車をスタートさせます。とはいえ私は圏央道から東名への高速ルートを取るので、一般道を疾走するランナーと出会える筈もありません。
2年前にも横須賀から房総半島を目指して同じ1月3日に圏央道を走ったこと(記事はこちら)、日本一周を達成したばかりの昨年も、同じく1月3日からの”2周目最初の旅”を計画していたものの、資金問題などの種々の事情により断念したことなどを懐かしく想い出しながら(片手で)ハンドルを握り快適なドライブが続きます。

最近は渋滞することも多いと聞く圏央道ですが、さすがにまだ1月3日なので渋滞も起きず順調に東名に入り、足柄SAで最初の休憩。足柄SAからは早速富士がちょっと雲はあるもののきれいに見えています。「こいつは春から縁起がいいなぁ~!」という感じです!
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その後も快適なドライブが続きます。今日は1周目では訪問できなかった静岡市の南のエリアを観光する予定で、焼津で高速を降りたすぐ先には最初の訪問地である「焼津さかなセンター」があります。
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この巨大な魚市場は、以前は年末の「お魚お買い物ツアー」で都内や横浜のお客様に大人気のバスツアーとして、新潟県の寺泊と肩を並べる2大魚市場だった記憶があります。平成元年あたりの記憶ですので約30年前の話ですが、当時の私はバス旅の担当ではなかったので12月になると毎日10台くらいのバスが焼津を目指すのを横目で見ながら、”自分も、一度は行かなきゃ”というその思いが30年後の新年にようやく叶った瞬間です。
今は関東にも”角上魚類”などのお店もあるので、昔のように正月用の魚介類をバスツアーで仕入れに行くことも減ったんだろうと思いながら市場の中に入ってみますが、正月から観光客もたくさんいて、活気溢れた市場がそこにはありました。
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「まだ3が日なので、漁は休みじゃない?」とは思うものの、新鮮っぽい魚介類もありそれを値切って楽しんでいる観光客もたくさんいます。勿論、我々夫婦の旅はまだ始まったばかりなのでここで新鮮なお土産を仕入れることはなくただ眺めるだけでぶらぶらしていましたが、まだ11時過ぎなのに市場にあるいくつかの食堂には早くも行列ができそうな様子だったので、早めにこの旅最初のお昼を食べることに。
今回の旅の4回の昼食はすべて「海鮮尽くし」の予定。勿論、初日のお昼はここ焼津さかなセンターで食べる予定でしたが、事前の情報収集では大食堂以外の食堂がいくつかあることは分ってはいるものの、どの店もお寿司や海鮮を出すお店でどの店を選んだらいいのかの情報が仕入れられませんでしたので、結局他のお店と同じようなメニューのここではごく普通のお店に入ります。
焼津と言えば(というか静岡と言えば)、「マグロと桜エビと生シラス!」というのが私の先入観なので、その通りの3種の載った丼を注文
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ついでに、桜エビのかき揚げも注文して楽しみます。
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充分に満足の行くこの旅最初のランチでした。

静岡で見たいものの一つに、「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」の大井川がありました。子供の頃からブルートレインなどの鉄道で静岡を通るたびに静岡には大きい川というか長い橋が本当に多い印象が強く、中でも特に長い橋は大井川のそれだという記憶が鮮明だったので、その記憶を確認するためでもあります。
大井川を見る場所として選んだのが世界一長い木造歩道橋としてギネスに認定されている島田市にある「蓬莱橋」という橋。観光客用の駐車場に車を停め、工事中である蓬莱橋の入り口に近づくと、意外と多くの観光客がその橋を楽しんでいます。
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橋の通行料100円を入口の箱に払い、900メートル近い橋を歩いてみます。
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この日は風が結構強く、かなりの風でこの大きな体をもっていかれそうになる恐怖というかスリルを味わう瞬間も何度かありましたが、大井川のそのスケールを体験することはできたのですが、水量の少ない時期だからなのでしょうか水量はそんなにあるようには見えず、とても「越すに越されぬ」というほどの水量には感じられませんでした。
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次に訪れたのは御前崎近くにある浜岡砂丘。浜岡と言えば原発で有名な場所ですが、その砂丘は鳥取砂丘ほどの規模はないものの風紋等では有名ということで訪ねてみました。
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さすがにマイナーな観光地なのかこの時間の観光客はゼロで、海が見える場所まで砂丘を登ってみますが、確かに砂丘と言えば砂丘なのですが、規模もさほどではなく、「まぁ、こんなもん。」と言えなくもありません。
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地理の時間に習って以来、一度はその場所に立ってみたかった静岡県最南端の御前崎。
御前崎灯台はやや高台にあったので、車で上まで行ってみます。
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灯台への入場は有料で登るのは階段になるようなので、上るのを断念して高台から広大な太平洋の眺望を眺めるだけに留めます。
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気になっていた御前崎も塗りつぶすことができて、2018年最初の目標も無事に達成です。
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本日の宿泊は静岡駅前のビジネスホテル。政令指定都市の主要駅前なので、駐車場を確保するのが大変だというクチコミは見ていたのですが、「まだ3が日だから、大丈夫じゃない!?」と甘く考えていたものの、やはり駅前デパートに行く人たちの車でどの駐車場も満車状態。大型駐車場に並んで待ったお陰で、30分待ってようやく車を駐車することができました
夕食は静岡在住の友人夫妻と静岡駅前の居酒屋にて。有名な「静岡おでん」をはじめ「富士宮焼きそば」や「黒はんぺん」、昼間も食べた「桜エビのかき揚げ」等の静岡名物尽くしを味わった楽しい一夜でしたが、居酒屋なのでどの名物料理も味はそこそこ。
でもThis is ”静岡”としては満足の夕食でした。


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