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自動車運転復帰への道<その②:30年振りの自動車学校選び> [闘病関連トピックス]


おはようございます。
今日はいつもより短めのリハビリを終えてPCに向かっています。
理由はあとで恐らく書くと思いますが、原因不明の足裏痛が原因です。なので下半身のリハビリを全て完全休養日にして、今日は手のリハビリだけをしたからいつもの半分なのです。

今日から始まった日曜日の新番組では、神田駅周辺のB級(?)グルメの特集をしているようです。神田駅… 1997年~2001年まで4年間勤務した懐かしの街です。飲みに行くには学生もいなくって昔からの下町情緒あふれる店&名店も多く、最高の街だった記憶があります。当時はまだ、チェーン系の居酒屋が今ほど幅を利かせていなかったので…
神田と聞いて「食べたいなぁ~!」と思う店は今もたくさん思い出します。先日、火事に遭って久しぶりにTVにたくさん登場した「神田やぶそば」をはじめとしたいくつかのお蕎麦屋さん、天ぷら屋さんやとんかつ屋さんも名店がたくさんあります。
もっと庶民的な店で言えばタラの煮込み定食を出す居酒屋のランチが猛烈に懐かしくなります。
もっと復活して久しぶりに神田のグルメを満喫したいと思います。

ところで今日は、前回の続きになりますが自動車学校を決めて入学の手続きをしたことをレポートしたいと思います。

3月の平日に会社を一日だけ休んで鴻巣の免許センターに免許を取りに行って、無事に2年振りに免許が交付されたのは前回のレポートに書いた通りです。本来はもう少し早い時間に免許が貰えてその後次のステップに行く時間があるかなぁ… と思っていたのですが、2時間の講習終了後に写真を撮って免許を貰ったのでその時点で時間はもう5時近くになっています。少々疲れたというのも正直な気持ちだったので、そのまま自宅に帰ることも考えたのですが、平日に動ける時間も本当に少ないので、意を決してアクティブに行動することにしました。

意を決してこの日の夕方に向かった先は、自動車学校の候補先の一つです。私は右麻痺なので左手足の一本ずつで運転をしなければならない訳ですから、当然左側にアクセルがある車があることが自動車学校を選ぶ最低条件になる訳です。左アクセルの車がある埼玉県内の教習所のリストは、2年前にリハビリセンターの医師に運転を相談した時に医師がどこからかリストを準備してくれて、「さすが県のリハビリセンター。こんなリストまであるんだ…!」と感動してその後のバイブルになっていたのですが、この日の免許交付前に相談した部屋で、「でも実際に運転する前には自動車学校に行きます!」と言ったら即座にあの見慣れた(しかも最新の!)リストを出して、説明してくれるではありませんか…!?
そうです、あの見慣れたバイブルのようなリストはここ埼玉県の運転免許センターが管理しているリストのようです。
役所、意外とやるじゃん!と、ちょっと嬉しくなりました。
このリスト、貼り付けようと思いましたが、PDFはダメみたいです。すみません。
(欲しい人がいれば連絡下さい。)

20校近くのこのリストを見て、左ハンドルの教習車が意外と多いと思うか少ないと思うかは人それぞれだとは思いますが、私は正直「意外と多いんだなぁ~!」という印象を持ちました。子供二人が卒業した家に近い自動車学校こそこのリストに含まれてはいませんでしたが、家から割と近い2つの自動車学校がリストアップされています。
中でもHPを見る限り、障害者の免許取得にも力を入れているというページがあるのを見て、「まずここに行って話を聞いてみよう!」と思い、この日の夕方に向かった訳です。
勿論、「何カ所も行って比較して、納得してから申し込む」ほどの熟考をするほどの必要性も感じておらず、話を聞いてよいと思えばその場で申し込みをして入学金を払って予約を取ろう!と思っていたのです。
最初の学校は、あのリストでも一番上にあるし名前も「埼玉県」をつけているのですから、恐らくここへ行くのが一番良いかなぁ?と考えてた学校に行ってみることにしました。

この学校、宇都宮線の土呂駅から歩いて行けるようですが、この日は時間も遅かったので大宮で乗り換えて行くには時間がかかりそうなので、高崎線の宮原で降りてタクシーを奮発することにしました。宮原からは予想通り千円ぐらいで到着した自動車学校は、丁度春休み期間中の休み時間だったこともあり、学生を中心に凄い熱気&人ごみです。

自動車学校に来るのなんて何十年振りでしょうか?
私が自動車学校に通ったのは30年前の大学4年の春休み。旅行三昧の大学生生活を送った私は、「卒業までには何とか免許を取らなければ!」と思い、最後の春休みに合宿免許に申し込み、さくらんぼで有名な山形県の村山市の「村山自動車学校」に通ったのです。でも最後の卒検でミスをして、大学の卒業式までに卒検を通ることができずに、東京に戻って大学の卒業式に出席してから、卒業祝い飲み会で泥酔して山形行きの夜行急行の人となり再び村山に戻ったことを懐かしく思い出します。
その後妻の自動車学校にも何度か付き合い、二人の子供も無事に自動車学校を卒業させましたので、よもや自分がもう一度自動車学校に来ることになるなんて思いもしませんでした。

混み合うカウンターで入学希望である旨を告げ、親切そうな係の方にお話を伺います。左アクセルの車に関しては免許センターの情報通り完備されており、一応免許を持っている私の教習は「ペーパードライバー教習」というメニューで可能とのこと。料金も入学金+教習2時間(追加可能)で約14,910円と想像以上にリーズナブルです。
「よし、ここに申し込もう。」とほぼ意志を固めながらもう少し話を聞いてみると、「でも、ペーパードライバー教習は平日のみです。」とのことで、私の場合、会社を休まないことには講習を受けられないことが判明しました。
なので説明に謝意を表し、とりあえず申し込みをせずにパンフレットを貰うだけで帰ってくることにしました。

帰宅後、もう一つの家から近い自動車学校のHPに再度アクセスをしてみます。でもこっちの学校は免許センターの「左アクセルあり」の情報はあるものの、身障者の教習やペーパードライバーの教習などのことにはHPでは一切触れられていません。
なので、問い合わせ欄からメールにて自分の状況を説明し「土日も教習は可能か?」の質問もしっかり入れて、メールを送信してみました。
2日後に帰ってきた返事によると、この学校でも勿論教習は可能で、料金は入学金+2時間教習で21,420円と最初に行った学校よりは高いようですが、土日も予約さえ取れればこの料金内で教習が可能とのことです。であれば多少高くっても平日限定よりは土日に運転できるのが絶対にベターです。

ということで、先週土曜日に妻に付き合ってもらい、その久喜自動車学校に行ってみることにしました。
駅から自動車学校からはスクールバスには乗らず、歩いてどのくらいかかるか試してみることにしました。この自動車学校は我が家から隣町久喜に行く時に通るルート上に面しており、この学校の玄関前は何度となく通っていましたので懐かしい風景です。
30分近く歩いてようやくついた学校でメールでのやり取りの内容を改めて確認して、眼の検査をされた後に入学手続きに入ります。予約ですが翌週(つまり今週)にはまだまだ心の準備ができていないような何となく嫌な予感もしたので、2週間後(つまり来週)の土曜日と日曜日にとりあえず1時間ずつ予約しました。

自動車学校での練習については来週以降報告しますが、来週日曜日の予約時間は正にリハビリ&ブログを更新する午前中の予約… どう報告できるかはちょっと不明です。

でも今週教習の予約をしなかったのは本当に大正解でした。実は今週中ごろから原因不明の右足痛に悩まされて、歩くのがやっとという悲惨な状態になっているのです!
昨日土曜日には、たまたま先方の都合で訪問リハビリが休みだったため、すごく久しぶりにイオンレイクタウンに行き、トヨタの車を見に行って買う候補の車を品定めする予定だったのですが、足痛で断念してこの2日間は完全休養日に充てたのです。

明日、リハビリセンターの定期検診日なので窮状を相談してみようと思っています。



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