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日本製とFacebookとバラ [日常のトピックス]


自分自身の心の中は、このところ目指す北海道への旅行の準備で一杯で、正直それ以外には特に変わったことのない毎日を送っています。
でもこのブログにも「北海道ネタ」はもうかなり書いたので、この内容についても毎週書くほどの中身もないのです…
因みに、すでにその④になった「北海道旅行計画」だけは、タイトルが検索されやすいのかアクセスが他のブログ記事より随分多く、このシリーズだけはブログの管理画面によると他の記事の倍以上のアクセスがあります。
なので本当はこの記事の続きが書ければよいとは思うのですが…

でも、何度も書いている通りブログは「自分自身に課している義務」であり「リハビリ」でもあるので、兎に角何か書かないとリハビリにはなりません。
ということで、アクセスは期待できませんが(元々か?)、今回は日常の些細なことをいくつか書こうと思っています。

1、車のキーを持ち運ぶものをようやく見つけました!
 と言いながら、最初のネタは先週の続きです。「来月の旅行のために、車の鍵を持ち運ぶ、なんかいい方法はないかしら?」と悩んでいましたが、昨日何と2つも発見してしまいました。
見つけたのは、どちらも良く行く近所のショッピングセンターです。最初に発見したのは、普段は滅多に行かない安物の洋服を中心に扱っているお店で、ファッションセンターしまむらを意識したライバルのようなお店です。
因みに埼玉地元の企業「しまむら」は、埼玉県には(私の知る限り)ショッピングモールの中にはそのお店は一店舗もないようです。周辺には独立した店舗が「これでもか!」というくらいたくさんありますので、地元だけあって、たくさんの自店舗を持っているがために、ショッピングセンターには出店できないからなのでしょうか…?

昨日は、これから夏に入るのにもかかわらず北海道の資料ばっかり見ている私は「6月の北海道の平均気温が、5月の埼玉の平均気温よりも低い」ことに改めて気づいたため、半袖のポロシャツなどは(安物ばかりですが)たくさん持っているにもかかわらず、意外と長袖のものはシャツが中心で、動きやすい物がないことに気付いたため、「来月の1週間のため」に覗きに行ったお店です。
入り口のすぐ横に雑貨というか小物のコーナーがあったので何気なく覗いてみるとキーホルダーのような商品がたくさんあり、「これはひょっとするとキーのいい解決法が見つかるかも?」と思い、そうなると洋服そっちのけで小物探しに熱中します。
見つけたのはこのキーを付けるもの、これをスラックスのベルトに結べばキーの落下防止になりそうです。おまけに料金が税込みで何と399円! いくら海外製(タイらしいですが)とはいえ、この価格は感動的ですらありますので、とりあえず即決で料金を払って購入します。
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でもやっぱり本来はベルトそのものではなく、スラックスのベルト用のループに付ける製品が第一希望であることにはかわりはないので、以前にもちょっと覗いたお店にもう一度行ってみることにしました。
そしたら… 何とちょうど良さげなものがあるではありませんか!!
「日本製」と明記があるその製品の値札は3800円(税別)。税込みにすると消費税値上がりを実感しますが4000円を超えてしまい、15分前に買ったタイ製のものの10倍! でも、落下防止が主目的であることを考えると、「日本製の安心を買う」ことで割り切ることにし、こちらも購入しました。
早速家に帰ってキーを付け替えて使ってみました。本音で言うと、あと5センチ長かったらポケットの中でも安定するのになぁ… とは思いましたが、まぁ満足しています。
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右側にあるのは駐車場のキーで、上に付いているもので伸びるようになっています。
それにしても400円のタイ製は、使う前から用途を失ってしまいました。たった400円なので返品する気も起きなかったので、とりあえず机の中にしまうことにしました。
使う機会は訪れるのでしょうか?
個人的にはちょっと気に入っているのですが…

2、何故か設定を間違えてFacebookにこのブログが一瞬掲載されてしまいました!
 以前にも書きましたが、Facebookのアカウントを作り160を超える方々と友達になって繋がっていますが、かれこれ1年半以上、自分から記事を投稿することはなく友人知人の動静を知るツールとして、通勤時間の暇つぶし程度に知人の記事を楽しませていただく活用方で楽しませていただいています。
 ところが先週ブログを投稿した日曜日の朝、このFacebook周辺が何故か騒がしくなっています。Facebookで「いいね!」を貰ったりコメントを書いていただいたりすると、オリジナル投稿者の元に「コメントがありました」などの情報が寄せられるのですが、投稿した覚えがない私のところに、「いいね!」やコメントが寄せられているらしいとのこと…
気になったので、いったん閉じたパソコンを再び立ち上げてみると…
何と、不思議なことに私のブログ投稿が何故か3年前から全く触ってもいないTwitterのアカウント経由でFacebookに投稿されており、既に何人かの方から確かに「いいね!」や「知らなかった!」などのコメントが寄せられているではありませんか!?
とりあえず、即刻このFacebookの投稿分を削除させていただきました!
でも「いいね!」をいただいた方だけでも数名いたので、これ以上の方々には「見つかって」しまったので、何か凄い変な気分です。
別に悪いことをしているわけではないのですが…

このブログについては、自分なりには色々と本音を書く場にしていますので、正直普段しょっちゅう話している人にはこのブログの存在そのものを秘匿させていただいており、「ブログ書いています」というのもごく一部の方にしか言っていない状態です。(特に会社関係は出来るだけ伝えないようにしています。)
しょっちゅう会ったり、話したりしている人に読まれるのは、正直恥ずかしいのです…
とりあえず3年間使っていなかった(見てもいなかった)Twitterのアカウントを削除しました。

一部の方々には不快な思いをさせ、申し訳なく思っています。もし、私が伝えたのではなく、何かの理由でこのブログの存在を知った方がいらっしゃっても、書いている本人と会っている時には、「知らんぷり」していただけたら幸甚です。
我儘言って、申し訳ありません。

3、都電大塚駅とバラ
 最近、足の痛みが気にならない時には、ランチはリハビリも兼ねて片道15分以上かけて大塚駅まで歩くようにしています。
都電の大塚駅周辺では、今「バラ祭り」が開催されており、都電の沿線にはバラが咲き誇っています。街を歩く人は皆携帯でパチパチやっていますので、私もつられて1枚撮ってみました。
本当は都電が来るのを待ってその都電の風景を一緒に写真に収めるたいところなのですが、往復で30分以上歩く私は、ここで電車を待っていると1時間のランチタイムをオーバーしてしまう可能性があるので、今年は主役(都電)抜きの写真とさせていただきます。
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来年、歩くのがもうちょっと早くなったら列車を待って「パチリ」とできるように頑張ります!

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ゴールデンウイーク恐るべし!! [日常のトピックス]


ゴールデンウイークも今日と明日のあと2日になりました。
ここ何年間かのゴールデンウイークは何をしていたのかというと…

昨年は自動車運転の復帰をめざし、教習所に通いながら自動車ディーラーを回って車を契約していました。 でも、GW中は風邪をひいていて体調は最悪だったのを覚えています。(というよりブログに書いてありました。)
2年前のGWは月~金のフル出勤に戻ってようやく1か月、通勤用に借りていた池袋の部屋を引き払って埼玉の自宅に戻ったばかりだったので、本当にひたすら休養に充てていたGWでした。外出したのはブログの記録によると大宮のデパートに買い物に行ったくらいとのこと…(正直、2年前になるとあんまり覚えていないのです)
3年前は慶応病院のBMI治療の入院から退院し、本格的な職場復帰に向け池袋職場近くのマンションを契約しての二重生活の準備中。新生活に向けてひたすら家電量販店や楽天などのネットショッピングで家電や家具を買っていたGWでした。
4年前はまだ病気の前。GW前半には黒部・アルペンルートと富山に旅行に行って名古屋からの帰りには凄まじい渋滞に遭ったことも懐かしい想い出です。
5年前は担当しているシステムの稼働直前で、GW返上して稼働確認作業で出勤。GW中のワンマンオフィスで淋しい日々を送っていたことが想い出です。
唯一の息抜きで岡山のシステム会社へのGW中の出張に1日だけ取れたGWの休みを合わせて、岡山空港でレンタカーを借りて瀬戸大橋を渡り香川までうどんを食べに行ったっけ… あの頃は「1000円高速」(懐かしい!)時代だったので、GWとの相乗効果で高速の混雑とうどん屋さんの行列が凄かったなぁ~…

と、覚えているGWはここまでです。この前のGWについては、仕事でもなく旅行にも行っていなかったとは思うので、たぶん休んでいたのだろうとは思いますが、もう記憶が曖昧です。 こんなことならあの頃からブログをつけておけば良かったとも思うのですが、病気後でもネタがないのに病気前にブログを書くなんて… 正直考えたこともありませんでした。

今年のGWはというと… プランでは「地元埼玉再発見シリーズ」の第5弾として秩父の芝桜を8年振り(かな?)に見に行く予定を立てていましたが、(私ではなく)妻の体調があまり思わしくなかったのであっさりと断念しました。秩父地区は交通渋滞が凄くGWの芝桜期間中の混雑は全国でも有数… なのは一応地元民なので嫌というほど知ってはいますので、朝早く自宅を出発(イメージは5時前に家を出て)、芝桜の羊山公園には開園の8時前には着き、混雑の始まる前には見学を終えて渋滞の始まる秩父を抜け出そう… と考えていたのですが、「行かなくて正解!」だったのかもしれません!? 「秩父の渋滞は、そんなに甘いものではない!!」のではないかと、この2日間の地元埼玉県北部の凄い渋滞を(久しぶりに)見るとどうもそう思ってしまうのです。本当にこの2日間の渋滞はそう思わせるだけの迫力がありました。

4連休初日の一昨日には、床に臥せっている妻の代わりに食料品などの買い物に外出します。まず、混雑を肌で感じるために自宅近くを走る東北自動車道の混雑ぶりを観ようと、陸橋の上を通る道路を(用もないのに)往復してみます。予想通り、東北道は全く動いておらず、まさに「止まって」います。アメリカ人がよく言うジョーク"The Longest Parking"という言葉を何年か振りに思い出しました。(因みに、ボストンの高速道路の別名だったような気がします。)高速道路の上で止まっている車の中にいる人の気持ちを思い、何となく可哀想になり他人事ながら「動けぇ~!」と(ミスターマリックのように)念じていました。

その後、病気以降常に妻に任せていたクリーニング屋さんに4年振りに行きました。病気前には毎週末必ず行っていた懐かしい場所です。4年前と同じ店員さんなのに4年振りに行った私に何か声を掛けることなどは一切なく、まったく普段通りの応対… 呆気ないというかちょっと淋しい気分でした。
覚えてくれていると思ったのになぁ…

その後先週に衝動買いしたスーツを受け取りに近所のショッピングモール「モラージュ菖蒲」へ向かいます。我が家からショッピングモールまでは約10キロ、国道122号線で一本道です。
国道122号線と言えば、愛称「ワンツーツー」で知られる埼玉県民にはお馴染のルートです。都内明治通りから分岐する「北本通り」としてスタートし、埼玉に入ったあたりからはそれなりに渋滞が続く道路なのですが、我が家近くにもなるともう田舎道になり、普段は全く渋滞のない快適なドライブが続くルートです。
ところが、今日は122号線に入った瞬間に渋滞にハマり全く動かなくなりました。普段はモラージュ菖蒲まで122号線に入ると約10~15分、ショッピングセンターに入る渋滞で直前にちょっと動かなくなることはあっても、我が家近くから動かなくなるなんて全く信じられません!! さすがGWです! 東北道の車を見て「動けぇ~!」なんて人の心配をしている場合じゃなかったですね!?
普段は15分程度で着くSCまで約1時間はかかりました。
到着したショッピングセンターもまだ開店から1時間弱なのに巨大駐車場は既にかなりの混雑で駐車スペースを探すのに苦労しました。
GW恐るべし!! です。

昨日は、妻の体調が少しは戻ったので、「気分転換にイタリアンでランチしたい。」という妻のリクエストを受けて少し早目に家を出ます。向かったのは西大宮にあるイタリアンのカジュアルレストランとしては割と有名らしいお店「ボワ・トスカーナ」。私の入院中、妻が病院に通ったバスの車窓から毎週眺めていたお店で、当時から娘とは何度か来ていたようです。(私も運転復帰後に妻と来ています。)
妻とは「GWだから昼に行ったら絶対混むから、ちょっと早いけど11時半より前に行こう!」と言ってGWの混雑も考慮して10時半前には自宅を出ました。
レストランに着いたのは11時10分頃だったのですが… オープンの11時を(たった10分)過ぎたばかりなのに、レストランに入る車の異常な多さに嫌~な予感がしたのですが…
何とか身障者用Pに駐車スペースを確保してお店に入ると、入り口の待合スペースには席待ちのお客さんで溢れています。お店のオープン直後で、徐々に席に案内されている状況ではあったのですが、既にほぼテーブルは埋まっていて、まだ案内されていないテーブルはあと2~3テーブルで、妻が書いた我々の順番はまだあと13番目… 最初のテーブルにはどうも座れそうにはありません。
当然のことながら、オープン直後ですから座っている人の誰の所にもまだ料理は全く運ばれておらず、水さえも運ばれていない方が大半です。
イタリアンで大半の方が(ランチメニューとはいえ)簡単なコース料理をオーダーすることを考えると、どう考えても我々がテーブルに案内されるのは早くても今から1時間から1.5時間後になり、いくら何でも11時からのランチの順番待ちはちょっとあり得ないので、諦めてお店を出ることにしました。

我々の気分はすっかりイタリアンだったので、近くでもう一軒知っているイタリアンのお店に向かいますが、今度は見事にGW渋滞にハマり、ナビの到着予定時間は11:40だったにもかかわらず、お店に着いた頃には12時を回っていて、駐車場が見事にないことに加えて、お店の前には席待ちの人で溢れています!!

結局、イタリアンは諦めて家の近くまで戻ってラーメン屋さんでいつもの倍近い時間行列に並んで、平凡なお昼になりました。

やはり、GW恐るべし… ですね!!


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28年振りに映画館へ! [日常のトピックス]


おはようございます。
今週も、日曜日のブログ投稿をサボってしまいました。一体自分で治す気があるんだか… 自分で自分にあきれてモノが言えません!

その日曜日、何をしていたのかというと、何と28年振りに映画館に行って映画を見ていました。今日はそのことについてレポートします!

実は私は、映画館での映画鑑賞を苦手としています。何が苦手かというと… あの大きな画面でも大迫力のサウンドでもなく、映画を見に行くといつも襲われる最大の強敵との戦いを大の苦手としているのです。
その最大の強敵とは… そう、容赦なく私に遅いかかる「睡魔」という強敵との戦いに、勝ったためしがないからなのです!!

映画館に入ると… あの暗さが睡眠にはちょうど良いのか、映画が始まるとすぐにウトウトが始まります。あんなに大きな大迫力のサウンドが響いていることなんてお構いナシなのです。どんなに見たかった映画でも、たとえ隣にどんな好きな女性が座っていたとしても関係ナシですから、本当に自分で自分が嫌になってしまいます。
30年以上前には、初デートで映画を見に行き普通なら緊張して隣の彼女が気になって仕方がない… ハズなのに私ったら初デートの雰囲気お構いなしに爆睡していたこともあり、その後一緒に見た(はずの)甘い甘いラブストーリーについての会話を全く展開することが出来ずに、初デートの彼女に一発で振られた経験もあるのです!

そんな私が最後に映画館で映画を見たのは、昭和61年つまり1986年の1月だったと思います。何で年まで正確に覚えているのかというと、前年妻と結婚して、この年の9月には長女が誕生していますので、子供に邪魔をされずにのんびり映画を観られたのは子供誕生前のこのタイミングしかありえないと断言できるからなのです。
その年、仙台最大の繁華街である「一番町商店街」の福引で、くじ運の悪い私には珍しく、何等賞だかはすっかり忘れましたが「商店街で使える2000円か3000円のギフト券」が当たったため、当時新婚で貧乏な我が夫婦は「折角だから映画でも見に行こう!」ということになったのですが、二人とも洋画やラブストーリーは苦手なので、一致したのが当時から私が大好きだった「寅さん」。一番町の角の顔見知りのタバコ屋さん(懐かしい響き!)で、チケットを買ったことを思い出します。
ネットで調べるとその時公開されていた寅さんは第36作で栗原小巻がヒロインだったらしいのですが、その時も(大好きな寅さんであっても)お約束の爆睡状態でした。

勿論、その時の寅さんも後でビデオでちゃんと見直しています。不思議なことですが我が家でビデオを見る時には、映画館のソファーのように寝心地がよくないからなのか照明を暗くしているわけではないからなのかは判りませんが、映画館のようには眠くならずに見られるのです。
とはいえ、実は「TV・ビデオを見ながらソファーでうたたねをする」というのが私にとって「至福の時間」なので、映画館以外でもウトウトはしょっちゅうしています。DVDなら「寝ちゃったらもう一回見ればいい」のですが、映画館ではそうは行きませんので…

そんな私なのでやっぱり自分から「映画に行こう!」と言い出すことはありません。映画は嫌いではありませんが、公開後数か月でレンタルビデオが出るのだから、この「ビデオになるまで待てない!」ということは、少なくともこの28年間の間には、私の記憶の限りではたった1回だったと思います。
その1回とは、珍しく洋画にハマった「Back to the future partⅢ」でしたが、何と幸運にも日本での封切り直前に乗ったJALの国際線で思いがけず上映してくれたので、(添乗員だった)仕事そっちのけで観たことを思い出します。
ビジネスクラスならいざ知らず、エコノミークラスの狭い座席なので映画館のように睡魔に襲われることもなく、(映画館に比べれば)小さい画面ですが、映画を満喫して帰国後周囲に自慢しまくったことを思い出します。

そんな私が28年振りに観た映画は… 主婦に大人気のTVドラマシリーズ「相棒」の映画第3作で、勿論相棒の大ファンで毎日昼間の再放送を何度も何度も飽きずに見ている妻の強いリクエストです。

28年振りの映画館は私の常識を超えてさまざまに進化していました。
まず映画館。昔は新宿や丸の内の繁華街に大きな映画館があって期間中ずっとその映画を1日何回も公開しているようですが、今はそんな大きな映画館は繁華街でもあんまり見かけなくなりました。昔よく行った丸の内ピカデリーや新宿武蔵野館はどうなっているのでしょうか?
その代りに、今は郊外のショッピングセンターに映画館がたくさんあり、1日に何回も違う映画を上映しているようなのです。郊外のショッピングセンターにはランチと買い物でしょっちゅう行っているので、(大抵どこのSCでも)最上階にある映画館はその存在は知っていたものの、入ったことはありませんでした。

でも前日に封切りされたばかりの「相棒」は、郊外のシアターには珍しく1日中上映しているようでかなりの人気のようです。30年前の私の常識では、映画館と言えば真ん中あたりにある値段の高い「指定席」以外はみんな自由席で、人気映画では早く行かないと席が埋まってしまって最悪の場合「立ち席」になってしまう… という常識でしたが、ネットで上映時間を調べるとその横に「購入」というボタンがあり、何と値段の高い指定席ではなくても映画館の配置図を見ながら好きな座席を事前予約できるではありませんか!!
これならば封切り翌日でいくら人気の映画でも、確実に見やすい位置の席で見られるので心配はありません。早速ネットで購入し、クレジットカードで決済しました。

28年前の映画の値段は1200円ぐらいだったと記憶していますが、今は1800円らしいのですが、夫婦でどちらかが50歳以上であれば@1100円の「夫婦50割引」が適用になります。知らないうちにシニア料金が適用になる年代に突入して、嬉しいやら…何となくビミョーな気分です。
今回はこれで入りましたが、身障者割引は更に100円安く1000円なのだそうです。同伴者も2人までこの値段で入れるようなので、次回からはこの料金を使わせて貰おうと思います。

予約した上映時間は12時~。早めに行ってフードコートでお昼を食べます。「満腹になると、眠くなるんだよなぁ~!?」と、少し軽めのメニューをいただいていざ3階の映画館に行くと、チケット売り場は凄い行列です。流石にGW初日、「田舎でもこんなに映画ファンって多いんだ…!?」と少し嬉しくなりました。
でも行列のすぐ隣にある3台の「事前予約者チケット発券機」には全く人がいません。数十人の行列を横目で見ながら、あっという間に発券完了です! 事前予約って本当に便利ですね!!

入った映画館は昔のような大型映画館ではなく、ミニシアターといった感じです。昔は後ろでフィルムを回してそのフィルムが正面のスクリーンに投影されていたのに、今は後ろを見てもどこからも光が出ていないのですね!? ここでも時代の流れを感じました。

肝心の映画というか睡魔との闘いですが、今回も28年振りに完敗でした。懐かしい予告編を見ながらもう既にウトウトが始まり、2時間の間寝る・起きるを繰り返していました。
好きな「相棒」を存分に見られて妻は満足げでしたが、私はと言えば… 半年後に放送されるであろうTVが、(初めてのように見られるので)楽しみになりました!!

やっぱり映画館の睡魔は強敵でした。今度はもうちょっと睡眠を十分に取り、空腹状態で再リベンジしたいと思います。


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ダイエット ただいま2連敗中! [日常のトピックス]


今日は教会へのアッシー君&買い物をしましたので、ブログを書き始めるのが遅くなりました。
今日は体重の停滞とダイエットの失敗についてのご報告です。

前にも何度か書きましたが、昔から「デブ」だった私はそれが原因で脳卒中になり、発病後「絶対に再発をしない」ことを目指すために、当時100キロ近くからダイエットを開始し、4か月後の退院の時には当時の主治医曰く「ちょっとダイエットを急ぎすぎ。リバウンドが心配。」と言われる83キロまで体重を落として退院しました。
当時の次なる目標は80キロを切ること。看護士さんからは、「とにかくリバウンドだけはしないように…」と言われていましたが、本人はこのまま75キロぐらいまでは簡単に落とせると調子に乗って考えていたのですが、この「83キロ」が実は鬼門であり、3年半経った今でも恥ずかしながら殆どこの数字は変わっていないのです。
身長は約180cmありますので、83キロあるといっても昔のように「ムチャクチャ太って見える」ことはあまりない(と自分では思っています!?)のですが、とは言え「普通体か?」というと「やや(もいらないかもしれない)太り気味」ですし、毎年の健康診断では以前と変わらず「メタボ」の烙印を押され続けています。
なのでダイエットの目標は3年半前の退院時から変わらず75キロまで落としてその体型をキープするのが悲願で、今まで1回も着られた(買った)ことがない標準体(A体)のスーツを何とか仕事をしている間に購入することが目標なのです。

お酒を殆ど飲まなくなり、昔のように「暴飲暴食」をしなくなったのですぐに太ってしまう機会は減ったのは確かなのですが、昔以上にお菓子や甘いものが好きになったので、油断をすると体重はすぐ2~3キロ増えてしまうことは現在でも結構あるのです。5年ぐらい前にはジムに通って毎晩10キロ走って、10キロ以上の減量を短期間でやり切った経験もありますが、この体ではジムに行き運動して体を絞ることもできません。

「目指せ75キロ!」でダイエットは何回かチャレンジしていますが、残念ながらいまだに成功していません。
一昨年の秋、最初に取り組んだのが「食べる順番ダイエット」。「食べる量はそのままで食べる順番だけを変えれば痩せる!」という俄かには信じられないけれど、芸能人をはじめダイエットに成功している人がたくさん出ていて、本もそれなりに発売されて売れている… というので、本当に「騙された」つもりになってはじめてみました。(ダイエット開始の報告記事はこちら
当初83⇒81キロ台までには簡単に落ちましたが、その後TVでも「来るよ!」と言われた「停滞期」に入り体重が落ちなくなります。TVや本によると、そんな時には大量に食べる「爆食」をすると、その時には一時的に体重は増えるけれど、その後改めてダイエットを始めると停滞期を抜けることができて再び「驚くくらい体重が落ちる」という結果になるようですが、私もTVのビビる大木さんに倣って焼肉の爆食をしてみたりしたのですが、結果的に体重が一時的に増えるところだけはTV以上なのですが、「その後再び見る見る痩せ始める」ところは残念ながらTVとは全く違いました。
TVの大木さんにはアドバイサーの先生が付いていて日常生活のアドバイスを受けられるのに対して、当たり前ですが私にはアドバイスをしてくれる人がいる筈はありませんので、方法が「本当に合っているのか」は??ですが、でも本を2冊は読んでその教えは忠実に守った筈なのですが…
やっぱり「食べる量を(あまり)減らさずに痩せる」ということ自体が虫のいい望みだったのかもしれません。
でも、「野菜が最初でご飯類は最後」というこの順番は、いまだに何となく守りながら食べています。

次に試したダイエットは、これもTV(CM)の影響を受けた「プロテインダイエット」でした。昨年7月、運転に復帰したばかりの頃に妻と行った春日部イオンのDHCショップにあった友近さんと邦正さんの痩せたポスターに目を奪われた妻が立ち止まって眺めていると、「カモ」と思った店員さんがすかさず寄ってきてセールストークを爆裂させて、すっかり妻がその気になって買ってしまったので、とりあえず私も一緒にはじめてみることにしたのです。
このDHCのダイエットは「置き換えダイエット」で、1日1食のどれかとこのプロテインのドリンクを置き換えれば痩せる! という謳い文句でしたので、我々夫婦は毎朝の食事(殆どがパンでした)をこのプロテインに変えて忠実に守って飲んでいました。
ちょうどこのダイエットを始めた7月下旬に私が検査で1週間の絶食入院をしたため、やはり83キロ前後だった体重は8月には79キロ台にまで落ちましたが、プロテイン効果ではなく入院・絶食効果です。
妻もはじめの頃はこのプロテインダイエットが効いたのか、すぐに2キロ体重が落ちたので「これはいいかも!」と続ける気になったようです。

でもやがて、「順番ダイエット」の時のような停滞期が襲ってきて、コンスタントに落ちていた妻の体重が全然動かなくなります。
絶食効果でいきなり夢の79キロ台に入れた私も、プロテインダイエットとの相乗効果で更に痩せる… なんてことはなく停滞が続き、停滞だけならまだしもそのうちに少しずつ戻り始めてきて、気づくといつの間にか80キロ台に逆戻りしているのです!!

妻も「痩せたい!」と頑張っているので、2人ではじめて一緒にダイエットに取り組んだということもあり、このプロテインダイエット半年は続きました。
でもこのダイエット、結構お金がかかるのです… 1食300円×2人×30日ですから、簡単に言うと二人で月2万円はかかってしまうのです。ショッピングセンターのDHCの直販店で買ったのは最初の2回ぐらいで、あとはDHCのネットショップや楽天などで安い店を必死に探して買いました。それでも痩せれば文句はありませんが、私も妻もいつの間にか始めた時の体重に逆戻りになり、遂に半年でこの「プロテインダイエット」を2人揃ってギブアップしました。
月2万×6か月=12万円の無駄遣いでした!

DHCさんの広告によると、このプロテインダイエットの成功率は「96.5%」なのだそうです。我々は夫婦揃って失敗したので、CMの数値を信じると2人揃って失敗する確率は「0.1%」程度の確率なのだろうと思います。
そんな話を会社の同僚にしていたら、「実は私も失敗しました…」とのこと。
「3人揃って失敗する確率は、0.004%台だなぁ~!」と自分たちの失敗に大笑いしたものです。

でもダイエットを完全に諦めた訳ではなく、次の方法を研究中です。
とりあえず今、朝食は毎朝グラノーラを食べています。このグラノーラ意外と美味しく毎朝の朝食を楽しんではいますが、間違いなくプロテインよりはカロリーは高いので、これで痩せられるとは思っていません。

でも今度のスーツはA体を何としても着たいのです!

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久しぶりの「ラーメン二郎」 訪問店舗が数年振りに1つ増えました! [日常のトピックス]

今日は疲労感が強く、朝からずっと寝ていました。
そんなに1週間、ビッチリと働いたわけではないのですが…
午後3時過ぎて、ようやくパソコンに向かうことができましたので、何とか自分で決めているノルマを遂行しようと思います。

火曜日、久しぶりに千葉に営業に行きました。12時に打ち合わせが終わり、千葉駅から池袋にある会社まで戻るのですが、引き続き千葉エリアで営業を続ける営業担当者と別れ、往路同様1人でゆっくりと「鉄ちゃん」らしく総武線の車窓を満喫出来る40分間の楽しみの時間です。乗る電車は、勿論「各駅停車」ではなく東京駅に向かう「総武線快速」、このあたりは本来生真面目な性格なので、勤務時間中にはストイックな私です。4人掛けのボックスシートを独占し、流れる景色をぼんやりと眺めながら、久し振りに郊外の風景を満喫していました。

時間はそろそろ12時半を過ぎているので。ぼちぼちお腹が空いて来ます。なので景色をぼんやり見ながら旅情を満喫する「旅行欲」もあったのですが、「空腹欲」には勝てずに、景色の楽しみを中断して「お昼、どこで食べよう?」と空想しながら、久し振りで会社の近く以外で食事をする楽しみに胸を膨らませていました。
昼食を食べる楽しみも楽しみですが、久しぶりに普段は殆ど歩かない土地をぶらぶらと歩くのも楽しみなので、千葉から会社に戻る途中駅のどこか、乗り換えの飯田橋あたりを候補にして食事をあれこれと空想していました。

その日のランチの気分は「ラーメン」で、久しぶりにこってりとした味噌ラーメンが食べたい気分だったのですが、列車に乗っている間、急に「そういえば、昔こっちの方向でラーメン二郎の支店があって、無理矢理用事を作って営業の途中に食べたなぁ… あれ、どこだったっけ?」と5年ぐらい前のことを思い出したので、久しぶりに「ラーメン二郎」のページをスマホで見てみました。

ラーメン二郎についてはこのブログにも何回か書いているのですが、私的には35年前から崇拝しているラーメンで、その油っぽさとしょっぱさは私がこの病気になった最大のA級戦犯なのかもしれませんが、今でも時折猛烈に食べたくなるまさに「麻薬のような」ラーメンです。少なくとも18歳の時分から同じお店のメニューを飽きずに食べ続けられているのは、このラーメン二郎と王将の餃子と吉野家の牛丼ぐらいかもしれません。

昔は三田に一店舗しかなく、会社に入っからは(時には仙台から)「食べたい!」となったら交通費をかけてでも仕事をさぼってでもわざわざ行って行列に並んだものでした。1997年頃から都内の各地に少しづつ支店ができたのですが、それと共に二郎の知名度も徐々に上がり、各店共凄い行列です。三田本店などは平均1時間以上待つのは当たり前になり、たとえ会社が二郎の目の前に移転したとしても、サラリーマンの1時間のランチタイムでは絶対に食べられない状態になっています。
会社がある池袋にもラーメン二郎の支店はあるのですが、会社から片道でも20分はかかる二郎の行列はやはり30分は覚悟が必要なので、真面目なサラリーマンである私は、二郎近所にたまたま用事があって2時過ぎに行列が僅かしかなかった好機を逃さずに何とか食べられたのが、病気になって以来唯一の二郎体験だったのです。
(その時の記事はこちら
倒れる前は、都内を中心に徐々に増え続ける「二郎支店巡り」が私の隠れた趣味になり、支店の情報を調べその近辺に仕事を作っては昼前後に無理くりスケジュールを合わせて二郎の支店を制覇し、二郎好きの友人たちと酒を酌み交わす際の格好の話題としており、「二郎全店舗制覇」が達成できると固く信じていた現実的な目標だったのです。

(話を戻します)改めてHPを見てみると「昔このあたりの二郎に行った」という記憶はどうも亀戸の二郎だったようです。このお店でも30分以上並んだことを懐かしく思い出しました。東京の城東地区特に江戸川近辺の地理には疎いので、何でも「このあたり」になってしまいます。でも、亀戸の二郎を再訪するほどの時間はありません。でも久しぶりに二郎のページを眺めていると… 何と数年見ないうちに更に支店は各地に増殖しているではありませんか!! 「こんなところにもできたんだぁ~」と感慨深く見ていると「小岩店」の文字もあり、地図を見ると駅からそう遠くない場所にあります。
小岩… このエリアを営業テリトリーにしていたのは1995年前後で、江戸川区の商店街の仕事で小岩にも20年前ぐらいに来たことがあったなぁ~ と懐かしく思い出します。列車は間もなく市川に停車するところで、市川を出ると小岩は通過して次は新小岩まで停まりません。なので意を決して市川で快速を降り、各停に乗り換えて小岩で「ぶらり途中下車」をします。お目当ての「ラーメン二郎」の混雑度合は不明ですが、混んでいたら近くで何か食べればいいわけですし…

快速が止まる隣駅の新小岩には、学生時代の先輩のマンションがあり数年前に飲み会の5次会ぐらいで何度か訪ねた記憶があるのですが、この日に降りた小岩は本当に20年振りだと思います。20年振りとなると小岩駅の周りには覚えているようなモニュメントやお店も何もなく、「初めて」と言っても良いぐらいかもしれません。でも確かに20年前には江戸川区の商店街の会長のお店が小岩にあり、2~3回は間違いなく訪ねた記憶がありますが、それらしきお店はもうありません。下町らしい風景を眺めながら、とりあえず地図を見ながら「ラーメン二郎」を目指します。

交差点の先に行列が見え、ラーメン二郎が見えます。でも、行列は5人ぐらいでいくら1時過ぎと言っても二郎にしては行列が短いなぁ… でも、これなら食べられそうだぞ!! と勇んでお店に近づきますが、行列をよく見ると5人で一旦通路が空けてあり、その後ろにはまた行列があります。やっぱりそんなに甘くはありません。(ジロリアン<二郎を愛する人の総称>の行列のマナーはとっても良いのが自慢です!)でも行列は合計でも10人程度で、これならばそんなに待たずに食べられそうなので、意を決して行列に並ぶことにしました。
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店に入れたのは15分後ぐらい、他の二郎同様「並」の食券を買いカウンターに並べます。しばらくして奥様らしき人から「ニンニク入れますか?」という合言葉でトッピングを聞かれます。昔は「大・(豚肉)ダブル・カラメ・野菜・ニンニク」がお決まりの私でしたが、今は量もともかく塩分の大敵「カラメ」も食べられず、勿論仕事中の今は「ニンニク」も食べられません。なので二郎素人と思われても仕方なく「何もいりません」とオーダーします。
他の二郎同様にトッピングをしなくとも山盛りの「並」でも、片手の私はテーブルから降ろすのもチョットしんどかったのですが、何とかカウンターに降ろして1年振りのそして4年振りにお店が増えた(私にとって)新店の二郎を味わいます。

流石に「二郎」を名乗るだけあって、味は安定しています。太めの麺も醤油味のスープも二郎の基本に忠実、チャーシューの大きさ柔らかさも合格点で、野菜も二郎らしくもやし中心で懐かしい味です。もう少し何というか旨みが足りないかなぁ?と思う部分もありましたが、二郎の場合化学調味料「味の素」を使いすぎて舌が痺れる時もあるので、それに比べたら合格点なのでしょう。

数年振りに「行ったことがある」二郎のお店がようやく1店舗増えました!
これからまた、改めて全店舗制覇に邁進したいと思います。
そこで、現在までに食べたことがあるお店を改めて記したいと思います。

今までに食べたことがあるラーメン二郎の支店リスト
(二郎を名乗っている支店のみ)
三田本店、目黒、仙川、歌舞伎町、品川、新宿小滝橋通り、環七新代田、池袋東口、亀戸、京急川崎、横浜関内、神田神保町、栃木街道、大宮、高田馬場、小岩
もう無くなったお店もあるので、まだたった16店舗です。
目指すぞぉ… 全店制覇!!

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活字中毒への復帰! [日常のトピックス]


先週、娘から電子書籍を読むKINDLEをプレゼントされたことを書きましたが、想像していたより全然使い勝手がよく、すっかり嵌ってしまいました。
このままいくと、お蔭様で「活字中毒患者」に復活する予感もありますので、今日はそのことについてご報告させていただきます。

病気で倒れる前の私は、暇さえあれば何らかの本を読んでいる活字中毒患者でした。大した本を読んでいた訳ではありませんが、とにかく「何か読む活字がないと我慢できない!」という毎日で、年間に読んだ本は多い年で200冊以上、普段の年でも100冊を下ることはありませんでした。いつ読んでいたのかというと、まずは毎日の通勤時間。朝はラッシュ電車で立ったまま読書、夜はグリーン車でビールを飲みながら小説などを満喫していました。寝る前には布団の中で本を読みながら寝るのが定番で、土日は昼飯を作りお酒と共に楽しんだ後に寝転がって本を読みながら微睡む… というのがささやかな至福のひと時でした。
(そういった意味では、本というより睡眠薬代わりに愛用していたのかもしれません。)

その頃、週末には2週間に1回は近所の2つの図書館をはしごして、5~6冊の本を毎回借りていました。1軒は蔵書数は多いけれど人気の本などは1年待たないとまず借りられない隣町の蓮田図書館、もう1軒は本当に小さく蔵書も少ないけれど、利用者が少ないお陰で思いがけず人気の本が手にできる確率が高かったわが地元の白岡図書館の2つです。
私は基本的に何でも読む「乱読派」だったので、借りる本のジャンルやカテゴリーはメチャメチャではあったのですが、毎週借りる5~6冊の本は、以下のように簡単にマイジャンルを分けて、一定のバランス(1ジャンル=2冊を目安)で借りるように意識していました。以下、以前好きだった作家などをご紹介しながらご紹介すると

1、一番気軽に読める本=推理小説&紀行文・エッセイ
 このジャンルは一番乱読したかもしれません。何故か私は特に推理小説のストーリーをすぐに(&ほぼ完ぺきに)忘れてしまうので、同じ本を読んだのを忘れて夢中になったことも数知れません。読み進みながら何となく「こいつ、怪しいゾ!」という予感が普段より冴えていた場合、クライマックスに近づくにつれ、「もしかしたら、何年か前に読んだかも??」と思い出すのですが、ここまで完璧に忘れていると2回目でも十分に楽しむことができるので、それはそれで良いことにしていました。
推理小説で好きだったのは昔は松本清張、次には森村誠一に行きましたが、だんだん(松本清張のような)ちょっと「重い」推理小説より簡単に読める「ライトノベル」的な推理小説が好きになりましたので、その意味でも好きになったのがあの浅見光彦の生みの親である内田康夫さんでした。内田さんの小説は「旅情ミステリー」として紀行文としても楽しんで読めるのでその意味でも好きでした。
特に浅見光彦クンが活躍する本は、3年半前まで(病気になる前)は間違いなく全部(×何回か)読んでいました。

紀行文は国内から海外まで、その土地(国)のことが何か書いてあるような場合は、あまり深く考えず、すぐに手を出して(借りて)いました。なので、読みだした後にすぐに飽きて、結局途中までしか読まずにそのまま図書館に返してしまった本が多かったのもこのジャンルだったと思います。
紀行文のジャンルでは、「好き」というより「今でも尊敬・敬愛し続けている」のは鉄道紀行作家の宮脇俊三さん。勿論、宮脇さんの全著作は読み、内容もほぼ覚えているのですが、宮脇さんの本だけは(何度目かに)読み返すために図書館で借りていました。今でも宮脇さんの家があった井の頭線の東松原駅を通るたびに、密かに「黙とう」をしています。
因みに高校時代の私の夢は、自分のセンスのなさに気づいて作家になるのを諦めた後は、「紀行作家に同行する編集者」になるのが夢でした。

2、小説
小説も何でも読みました。「名作」と呼ばれるものは中学~高校時代にほぼ読みましたので、その後は最近の作家のものが多かったように記憶してます。
特に最近20年は、経済や企業をテーマにした小説を読み漁るように読みました。熱中した作家は城山三郎、清水一行から始まって一番好きだったのは何と言っても高杉良さんです。
因みに、高杉良さんには何度かお目にかかったことがあります。ちょうど高杉さんが当社のDさんを主人公にした「組織に埋もれず」というほぼ現実の小説を上梓した直後に、その主人公のモデルだった当社の先輩と一緒にお目にかかったのですが、腰の低さと人当たりの良さと手紙の字の綺麗さと丁寧さに感動して、ますますファンになったのを覚えています。
それ以外、シドニー・シェルダンやダニエル・スティールのハラハラさせられるストーリーも大好きでした。

3、ノウハウ・勉強本
残り2冊は経済や部下育成などのノウハウ本、IT関連の本などを読むようにしていました。
でもノウハウ本は著者の個性が強く出て、「こんなの、書くまでもなく当然じゃん!」という場合や、「あなたの仰ることには賛同できません!」と思う場合も多く、紀行文同様途中で投げ出すことも多かったような気がします。


脳卒中で入院していた時には、知人が「暇でしょう…」とたくさん本を持って来てくれたのですが、片手では本を読むのが辛く、入院中には林真理子と宮部みゆきの本を1冊づつ何とか読んだ後は、何となく本を読む気になりませんでした。思えば、それ以降旅行ガイドブック以外のまともな本は3年半で1冊も読んでいないのです!!

娘から貰ったKindleは、文字サイズや行の幅なども自由に設定できるので、最近老眼が進んで小さい文字が見ずらくなって来た私にとっても、全くストレスなく読むことができます。この機会にスマホでも読めるKindleアプリもダウンロードしてみましたが、アプリでも文字サイズ等を自由に変更することができますし、ありがたいことに通勤中にスマホで読んでいた続きをすぐに我が家にあるKindleに同期してすぐに続きを読むことができますので、たった1週間で(本というより短編も含みますが)、もう5つの本を読んでしまいました 。
勿論、図書館のように「全部タダ」ではありませんが、掛かった費用と共にこの1週間の読書履歴をご紹介します。

1、先取り! NISA投資の銘柄選定教室 168円
 安かったので「どんなもん?」と試しに買ってみましたが、非常に薄い本で、あっという間に読み終わりました。 
内容は… 「168円なり」でした。

2、乙女座の夫、蟹座の妻(吉田修一) 100円
 吉田修一さんは、最近気になっていた作家でした。「読もうかなぁ?」と思っても、『横道世之介』などの有名な本は1000円以上しますので、お試しでは手は出せません。なのでたった100円のこの本を買ってみたのですが…
これも「100円なり」の短さで、あっという間に読み終わった超短編でした。
この小説だけで吉田修一さんを好きとか嫌いとかを決めつけることはできませんでした。

3、文春 「佐村河内守事件」全真相 94円
 今、話題の佐村河内事件の特集です。結構読み甲斐がある内容でした。100円以下でこういう深い内容を読めるのであれば、また買おうと思います。

4、小樽殺人事件 内田康夫 630円
 長編小説への復活は「軽い」もので… と思い、何度目かのこの推理小説へ。(やっぱり筋は完全に忘れていました。)この本を選んだのは今度の北海道旅行で小樽に行くつもりでいろいろと調べ始めたので、紀行文のつもりで買いました。

5、軍師黒田官兵衛に学ぶサラリーマン処世術 無料
 amazonにはたくさんの無料本もあり、「無料がどんなものか」試しに読んでみました。
個人的には、何故無料なのか?って感じでした。
「無料にも良いものあるな。」と感じ、また読もうと思います。

以上、5冊でほぼ1000円です。以前の図書館ように「タダ」とはいかないものの、これだけ読んで1000円なら許容範囲と思わなければいけませんね。

ということで、3年半ぶりの乱読を楽しみたいと思います。
でも、Kindle本、久し振りに読みたい村上春樹の本がないんですよねぇ…


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埼玉・東京の雪&嬉しいプレゼント! [日常のトピックス]


今週&先週は、関東地方にも(この地域では)私が経験したことないぐらいの降雪がありました。
個人的には、大学生時代の4年間毎年2~3月の2か月近く北海度を旅行していたし、入社から6年間は(豪雪地帯とは呼べませんが)関東よりは少なくとも寒く・雪も多い仙台に住んでいたので、全くびっくりするような雪ではないのですが、本当に関東は住民・交通機関共に雪に弱く、たったあれだけの雪で様々な生活インフラが麻痺してしまいます。
たったこれだけの雪であたふたと慌ててしまうなんて、北海道・東北や新潟などの日本海側の方々から見たら驚くぐらいの「いつものこと」なので「なんでそんなに慌てる必要があるのか…??」なのでしょうが、本当にこの交通機関などの弱さは情けないくらいで、本当に「何とかしなければ」いけない状況です。

地球は昔から暑い時や氷河期を定期的に繰り返しているのだそうです。数万年前の動植物が絶滅する「氷河期」が来るのはまだ数万年も先で我々には縁がないのかもしれませんが、最近の研究では「地球温暖化の影響で(??)、北半球の平均気温はむしろ下がっている。」などの学説も発表されているようですし、アメリカでもこの冬に大寒波があって、(昔から冬はムチャ寒い大都会だった)ニューヨークやシカゴにも『よくこんな寒いところに都会ができたなぁ~!?』と改めて思わせるような大寒波だったようですし… 本当にこれからまだまだ寒くなるのであれば、関東のインフラとりわけ交通機関は「しっかりとした雪対策をして下さい!」と言いたくなります。

さまざまな学説によると、江戸時代も小さな氷河期「小氷期」だったそうなので、江戸時代の江戸の街は今の東京よりもずっと寒かったのだそうです。暖房も今よりは十分でなかったでしょうし、着物で過ごしていた人々がダウンやヒートテックを見たらどう思うのでしょう…??
本当に我々は恵まれすぎていると思わなければならないと思います。

先週の関東地方の降雪は土曜日だったので、私は外出をせずに土日の2日間はひたすら家で休息を取りながら降り続く雪を「久しぶりだなぁ~」と昔を思い出しながら眺めていました。土曜日恒例のリハビリも、この雪では外での歩行訓練が出来ないので、家の廊下で歩行フォームのチェックなどをしていただきました。我が家では週末の雪に備えて金曜日に土日分の食糧を買いだめしておいていただいたお陰で、土日は全く外出せずに過ごしました。2日も全く外に出なかったのは、退院後以来3年振りぐらいなのかもしれません。

会社に行かなくてはいけない月曜日には、埼玉の自宅周辺の雪はかなり溶けており、転倒のリスクがあるので慎重に歩かなくてはいけない私はいつもより30分は早く6時台には家を出たにもかかわらず、自宅から駅までは全く雪を心配せずに普段と同じペースで歩くことができました。
ところが、先週降った雪は埼玉北部のわが家付近より会社がある池袋サンシャイン近くの方が全然多かったようで、都電を降りて会社までの道の方が、多くの近所の方が除雪をしていただいたにもかかわらず、倍近くの残雪がありました。

今週の雪は当初の天気予報では「金曜日、午後から雨⇒雪」の予報でしたが、金曜日の朝カーテンを開けて外を眺めると、既に白い雪が降り始めています。雨交じりの雪なので路面が白くなってはいないようなのですが、街並みの屋根は既にうっすらと白い雪化粧が始まっています。
この日もいつもより早く家を出て、「ツルッ!」と転倒しないように、歩幅を短くして慎重の上にも慎重にゆっくりと駅まで向かい、電車で東京を目指します。
仕事中も時折外を眺めて状況を見ますが、相変わらず雪は降り続いていて積もってはいないものの、止むことはなく降り続いています。夕方が近づくと予報通り風も徐々に強くなってきます。最近本当によく当たるというか精度を増した天気予報で、「金曜日は早く帰らないと交通機関の乱れが発生!」という予報が現実味を増してきます。

5時前に会社から「帰宅事情を勘案し、早く帰ることを許可する。」という許可が出ます。(当社の勤務時間は6時までが定刻)
でも我がセクションはちょうど忙しい時期にも当たっていて、「残業やむなし」の状況だったので、帰宅状況が気になりながらも会社に残り、できる仕事をしていました。周囲の方には私の体調というか足のことなどを庇っていただき、「もう大丈夫だから帰ってください。」と優しい言葉をかけていただきます。確かに、今日私が出来ることは全部終わったので、あとは周囲のみんなの作業を見守りながら「頑張れ!」ということぐらいしか出来ないのですが…

でも、(多少意地にもなって)「定時の6時まではいよう」という気持ちと、「できることはやったし、電車が止まって帰れないとリスクは高いので、皆の言葉に甘えて今すぐにでも帰ろう!」という気持ちのせめぎあいが続きます。
引き続き(心の中では葛藤を続けながら)所在なくデスクに座り続けていましたが、ネットの最新情報で「宇都宮線(の一部)が止まった!」というニュースに触れて、30分前ですがみんなの厚意に甘えて帰宅を決意します。

都電の駅までは普通なら10分以内なのですが、この日は15分は掛けたでしょうか… かなり積もり始めた雪の上を転倒しないように歩幅を短くして一歩づつ本当にゆっくりと歩きます。
相変わらず荒天に強い都電は既に大混雑です。都電を一本見送り、次に来た車両に何とか乗り込み最新のニュースをチェックします。「宇都宮線(全線)運転見合わせ」のニュースが流れ、「遅かったかぁ!」ちょっと後悔の気持ちも湧きますが、取りあえず諦めずに「前へ進もう」と先を急ぎます。最悪、京浜東北で大宮まで行ければ(何時間待つかは?ですが)タクシーで6千円程度で自宅までは帰れます。

でもこちらも大混雑の京浜東北線に何とか乗って隣の線路を見ると、止まっているはずの宇都宮線が何とか動き出したようです。なので決意を固めて赤羽で降りて宇都宮線のホームに行くとすぐに、「間もなく、遅れている宇都宮線が来ます。なお、この後の宇都宮線は大幅に遅れており、30分は来ません!」とのこと。
何とか数少ない満員の宇都宮線に乗ることができて、超ラッキーでした。
途中、何度か急停車などがありましたが、大した遅れではなく何とか白岡駅に到着。今週は埼玉の方が雪が凄く、周囲は完全に真っ白でしたが、タクシー乗り場は「白岡にこんなに住民がいたのか!?」と思わせるぐらいの大行列で、当然のように歩くしかなさそうです。
でも雪が10センチ程度も積もっていて、しかも(田舎なので)人が歩いていない新雪状態なので、サクッ・サクッと雪を踏みしめるとすべることなく却って安心して歩けます。昔、北海道旅行した時のことを思い出しながら、新雪を快適に踏みしめながら何とか自宅に帰り着くことができました。

自宅には休暇で神戸在住の娘が帰ってきていましたが、金曜日の友人とのアポイントは当然中止。土曜日も朝から友人と遊びそのまま神戸に帰る予定だったようですが、土曜日は朝から宇都宮線はずっと止まっており、超満員の始発列車が動き出したのが10時頃で、娘が遊びに家を出られたのは11時過ぎで、数時間の遅刻だったようです。
勿論私は今週の土日も全く外出せずの完全休養日です。

でも、嬉しかったことを一つご報告します。
金曜日、娘が「プレゼント」と言って包みを2つくれました。1つはバレンタインなので定番のチョコレートなのですが、もう一つは誕生日でもないので何だろう… と思って開けてみたら、何と最新のKindle Fireではありませんか!?
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「誕生日でもないのに、何で?」と聞くと
「本読みたいけど、今の片手では読みずらいし… って言ってたじゃん! だからプレゼント。」

娘からの思いがけないプレゼントに、本当に心から嬉しくなりました。
確かに病気までは2週間ごとに図書館に通い、年間100冊以上は本を濫読していたのに、「片手で本を読むのが大変」ということから本当に本を読まなくなりましたので、元活字中毒患者としては何よりのプレゼントです!!
早速テストでKindleの安い本を買い、TVを見ながら読み始めました。

でも、基本図書館派の私には、千円以上も出して新書の小説を買う習慣がありませんでしたので、Kindleの新書を見ると異様に「高い!」と感じてしまうのですが、ゆっくりと新しい読書スタイルを確立してゆきたいと思います。

いい子供2人を持った我々夫婦は本当に幸せ者です!!


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9連休と血圧の関係は? [日常のトピックス]


今日は3年振りに血圧の話について書こうと思います。
3年前、血圧について書いた記事はこちらです。

脳卒中、中でも脳出血で倒れた私の倒れた病気の主要因は「血圧」でした。大学生のころから血圧が高めだった私が降圧剤を飲み始めたのは30歳の頃でした。「サイレントキラー」といわれる血圧の怖さは、TVや本などあらゆるところで喧伝されていて当然(いくら能天気な私でも)知ってはいたのですが、「まだ大丈夫だろう」、「もうちょっと後で…」などと、抜本的な対策を先延ばし&先延ばしにしていたのも事実です。
「血圧が高いのは、同じく血圧が高かった母親の遺伝もあるけど、基本的にはデブのせい。なので痩せれば血圧は間違いなく下がる!」とも固く信じていたのも事実です。「そろそろ血圧に気をつけよう!」と思いジムに通い始めて週2~3回1日10キロのランニングを始めたのは47歳の頃で、ジム効果はすぐに現れて体重は100キロ超⇒93キロと10キロ以上も痩せたのに、その割に血圧は殆ど変わらずに、「あれぇ? おかしいなぁ~?」とは思っていたものの、「継続していたらそのうちには血圧も下がるだろう!」と引き続き信じていたのですが、その楽観的観測が実現する前に、「サイレントキラー」が音を立てて「殺しに」来てしまったため、若い頃からの不摂生のつけが、「右半身麻痺」という非常に高い代償となって我が身に帰ってきてしまったのです。
勿論、「あの時に助かっただけでもマシ!」という考え方もあり、当然今はそう思うことにしているのですが、でもやっぱり時折「もしあの時に戻れるなら…」と考える時には、「即座に医者に行って、徹底的に血圧を下げるぞぉ!」とあの頃のことは「いまだに悔やんでも悔やみきれない…」と思っているのも事実です。

3年前の入院中には、「高血圧の原因は何だ?」と徹底的に検査をしていただいたのですが、徹底的な検査の結果も犯人は特定できず、最終的に血圧が高い原因(犯人)は、「本態性高血圧」という判っているのかいないのかも分からないあいまいな病名で、とにかく「特別の原因はなく、単に血圧が高いだけ」なのだそうです。

ともかく、今やるべきことは、「再発だけは、絶対に避けなければならない。」ことなのです。今後、もし再発した場合には「再発=死」と考えることにしていますので、全てのプライオリティの最上位に「再発防止」があり、そのためには「血圧には十分に注意する。」ということが絶対条件で、それからは私が生きていく最低の前提条件になりました。
なので、それからは血圧の大敵には徹底的に注意しようと十分に気を付けて生活しています。
大敵とは、よくあることですが「できるだけ体重に気を付けてダイエットを心がける」ことや「塩分の多いものは食べない」、「アルコールは1単位までにしておく」「あまり怒らない」などです… (でも、やっぱり腹の立つことはありますが…)

3年前の退院以降、それらの効果もあり血圧はそのお蔭で比較的安定しています。退院直前に個人用としては大きすぎるくらいの血圧計をネットショッピングで購入し、退院してからは毎日朝起きた直後と夜寝る前の1日2回は必ず血圧測定をするようにしています。
毎日の血圧数値は朝は120/80前後で、夜は110/70前後と、まだ降圧剤からは卒業できてはいないのですが、定期的に通っている主治医からも、「いい数字ですねぇ!」と言われる安定した状態が続いています。

昨年夏には、(このブログにも書きましたが)大量出血で入院しましたが、その時は貧血の影響でしょうが血圧数値も大幅に下がりました。入院中は最高血圧の数値(上の値)も100を超えることはなく、90/50など低血圧の人の数値のようで、倒れる前の数値では下の数値も100を超えることがよくあった私としては、「夢のような」「憧れの」低血圧の数値です。
入院中、看護士さんなどは「低いですねぇ…」とは言うものの、低血圧が夢だった私にしてみると、「このままこの低血圧が続けばいいなぁ~!」と秘かに願っていたのも事実でした。
退院後に増血剤などの影響で徐々に血圧も元に戻ってちょっと残念でした。

毎年のことではあるのですが、血圧は冬に寒くなると少しづつ上昇傾向になるようです。特にこの冬は、例年よりも少し血圧が高くなり、ちょっと「注意しなければ…」と思っていました。
自分なりの「要注意」という基準は、「(一番血圧が高い)朝起きた直後に、下の血圧が85を超えないこと。」というのが特に昔から下の血圧が高いと言われ続けた私の基準値で、この値を超えることは殆どなかったのですが、年末年始の9連休に入った頃からは、毎日のようにこの基準値をオーバーするようになりちょっと「要注意」の状態が続きました。
倒れた後には、血圧の数値に異常に過敏になり、当時の主治医からは「血圧に一喜一憂するな!」と何度も言われていましたので、これだけの数値でどうこうはなかったのですが、毎日朝晩血圧を測るたびに数字は上がり続け、2014年に入って正月3が日の時には、昔に戻ったかのような血圧の数値が復活し、「これはヤバイ!」という「注意!」というような赤信号エリアの数値まで上がってしまいました。
因みにその時の数値は上が150を超え、下は3年振りに3桁(100オーバー)を記録してしまったのです!

でも、正月休み中なので医者は開いていませんし、主治医がいるリハビリセンターの次の予約は2月です。なので血圧の数字は気にはなってはいたものの、生活態度に気を付けながら普段通りの生活を続けていました。(ブログも、気にしながら書いていました。)
最初の出勤日である1月6日はさまざまな予定があったので会社を休んで医者に行くわけにはいきませんし、リハビリセンターで私の主治医の外来は月曜だけなので次に行ける月曜日は1月20日になってしまいます。「でも、このままでは心配なので、下がらなかったら別の医者でも行ってみようかなぁ?」など休み中にはさまざまなことを考えていたのですが、それでも6日になれば会社にはいかなければなりません。

最初の出勤日である6日の朝、いつものように6時前には起きて洗面後に血圧を測定します。数値は130/85 「あれぇ、結構下がったなぁ…。」少しは安堵して会社に向かいます。仕事始めの日恒例の夜の新年互礼会のアルコールも辞退して家に帰りますが、寝る前に血圧を測ると110/65で、普段の低い時レベルまで戻っています。翌朝の測定では125/80と、すっかり普段通りに…
結局血圧は元に戻り、高かったのは「9連休の間だけ!」ということになりました。
9連休の間だけ血圧が高かった原因は正直全く判りません。よく、「休みすぎると体に悪い」などと言う人もいますが、何故この9連休だけ高くなったのか、そして出勤直後にすみやかに元に戻ったのかは依然として不明です。
でも結果として昔の主治医の言葉「血圧に一喜一憂するな!」は当たっていたことになりました。

その後血圧は落ち着いており、比較的高いあさイチでも、110台/70台の時もあり普段の冬に戻った感があります。
「正月3が日だけ高かった」のは、神様の「今年も血圧に気を付けて1年過ごせよ!」というありがたい警告なのだと思うことにしました。

でも血圧が高かった正月中に、「何か手を打たなければ!」と、ネットで盛んに宣伝していた「血圧対策・トマト酢」のトクホドリンクのお試し版をつい買ってしまいました。そのドリンクが届いたのは血圧が正常値に戻った後でしたが、「これも何かの縁」なので1か月ちょっとは続けてみようと思います。
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味は、「う~ん、酸っぱい!」 トマトジュースが大好きで、お酢も嫌いじゃぁない私でも、決して美味しいものではなく飲むのは苦労します。
これで血圧が下がらなかったら何の効果もありませんが、「逆にこれだけ飲みにくいドリンクなら効くかも?」と考えてしまいます。
倒れる前は飲みやすい「胡麻麦茶」を1年以上愛飲していたのにその甲斐空しく病気になってしまったので、今回はその「まずさ」に淡い期待を抱いています。


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埼玉ショッピングゾーン散歩 [日常のトピックス]


長かった9連休もあっという間にもう最後の1日になりました。
明日からの仕事に向けて、そろそろ生活のペースをいつもの日曜日に戻さなくてはなりません。
ということで、定例のブログで引き続きお正月の報告をします。

◇2日 イオンモールの初売りに
31日の夜、仕事が終わった後に久し振りに家に帰って来た息子は、元旦だけ休んで2日からもう出勤です。横浜の職場に9時までに到着しないといけないので、2日は家族そろって早起きして6時からおせちとお雑煮をいただきます。
勿論、息子は出勤なのでアルコールはなしですから、親も頑張る息子の前で自分たちだけ飲むわけにはいきませんので、アルコールなしのお正月料理を楽しみ、7時前に出かける息子を見送ります。
息子を見送った後は、両親とも何か脱力した気分になり、再び二人だけになった寂しさが押し寄せてきます。箱根駅伝やラグビーなどお正月の楽しみのTV中継は目白押しなのですが、何となくTVを見る気分にもなりません。なので、「初売りでも行ってみようか。」と9時にはエンジンをスタートさせます。
行き先は家から1時間弱の「イオンモール羽生」。初売りは「イオンの福袋がいいらしい」という噂ですが今まで一度も行ったことがなかったのと、昨年暮れにイオンのモールで共通で使える身障者用パーキングのバーをオープンさせるボタンを貰っていた(契約上はレンタルですが…)ので、「1回は使ってみたい」考えたためです。
到着は10時頃、家の周りはガラガラの道路ばかりでしたが、イオンが近づくにつれいつも以上に車通りが激しくなってきます。駐車場はもう既に半分ぐらい埋まっているようですが、身障者専用Pの専用ボタンを持っている私は、余裕で身障者専用Pにアクセスし、持っているボタンを「ピッ」と教えられたように操作しますが、言われた通りに操作しても何故かゲートは開く素振りがありません。「角度が悪いのかなぁ?」と思い何度か「ピッ」とやってみますが、相変わらず開く素振りはありません。車の外に出て「何が悪いのかなぁ?」と考えながらいろいろと見てみますが…
そういえば「満車の時は開きません。」と言われていたことを思い出しましたが、「いくら正月2日とは言え、まだ10時だぜ…」と考えながら収容10台の余りの身障者専用Pを改めて見渡してみると… 何と、既に満車です!
専用キーを入手するには手帳の提示が必要ですから、不正に停めている人はいないはずなのに、10時の満車にはちょっとびっくりしました。
身障者専用Pはもう一つ反対側にあるようなのですが、そこに行く気力は無くなり、一般用駐車場の大分遠くの方に駐車スペースを何とか確保しました。
イオンの中は確かに朝から凄い混雑です。福袋などを品定めしながらブラブラと散策し、結局イオンの店内で娘の趣味にあやかって人気のゆるキャラ「くまもん」の福袋(5,000円也)をついつい買ってしまいました。
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今年のイメージチェンジ「ニュー自分」のため、トレーナーやスウェットは積極的に外出時に着ていく予定です。
その後、フードコートを覗きますが、12時前なのに凄い混雑です。席を確保できそうもなかったので、ドーナッツを買って自宅でのお昼にしました。

◇4日 三郷ららシティ&レイクタウンへ
実は年末の31日から体重が異常に上昇しています。私の体重は昨年夏の絶食入院以来80キロ前後をずっとキープしていたのですが、31日に82.8キロになり正月を迎えましたが、4日の朝いつものように起きがけに体重計に乗ったところ85.0キロと、恐らく3年前の退院以降の最高値を示しています。
「これはいかん。食事制限&運動して、体重を元に戻さねば…」 でも、ジムに行くわけにはいかない現在の私ができる運動は、せいぜい歩くことぐらいしかありません。確かに万歩計はこの休み中、川越に行った日を除いては1万歩に到達していません。でも外を歩くにはこの寒さですし、どうせなら暖かいところを散歩したいなぁ… 
ということで、妻に「レイクタウンにただ散歩に行かない?」と投げかけたところ「どうせなら三郷のららぽーとに行ってみたい」というので行き先を三郷にして9時過ぎに出かけます。
三郷までは、蓮田のスマートICから東北道に乗り、外環を三郷西ICで降りれば、何と羽生より近い40分で着いてしまいます。9時10分に家を出たのに、10時のオープン前にはららぽーとの駐車場に車を停め、10時の開店と同時にららぽーとに入場しました。
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この日の目的は「散歩」でショピングではありません。でも折角なのでららぽーとをゆっくりと歩きます。ららぽーとにはやはり我が家の周りのショッピングセンターとは違い、Foever21やH&Mなど最新のショッピングスポットもあるようです。でも、それらの最新のお店をちょっと見て、妻は「やっぱりユニクロの方がいいや」と呟きます。

一旦ららぽーとから外に出て、次の目的は徒歩5分と近い一大家具センターの「IKEA」。実は妻も私もIKEAに行くのは初めてで、「一度は行ってみたい」と思っていたので、ようやく念願が叶っての初訪問です。
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IKEAは巨大な一方通行の売り場があり、順路通りに歩いていけば巨大な売り場を一周できる構造になっているので、「散歩」にはもってこいのお店でした。今買おうと思っている家具はないので、「いいなぁ~」「安いなぁ~」とだけ思って散策しましたが、非常に良い目の保養になりました。
IKEAでは本当に何も買わなかったのですが、図々しくも出口近くのカフェテリアで昼食です。
・ホットドック+コーヒー =150円
・シナモンロール = 80円
・ソフトクリーム = 50円
締めて280円でデザート付の超リーズナブルランチです。ダイエット目的の散歩でしたが、50円の誘惑に負けてソフトクリームを食べてしまいました。
今度は家具を買うときにちゃんと来ようと思います。
でも、お店の混雑ぶりは結構すさまじいものでした。

その後、再びららぽーとに戻って今度は反対側にある大型会員制ストアの「コストコ」へ。コストコについては、20年ぐらい前の「最新アメリカ流通事情視察団」などでは何度か視察に行ったことはありましたが、日本に進出してきてからは初めてです。会員にならないと買い物ができず、会員になるには4200円という高額な年会費を払わないといけないことは知っていましたし、「とにかくまとめ買いは安い!」ことは知人からも聞いていたのですが、お店から出てくる人の荷物を見てもとにかく何でも大量で売っているようです。
お店の前で入場者の会員証をチェックしている人に、「会員になるかどうか迷っているのですが、売り場は見られますか?」と聞いたら「ダメです!」と冷たい返事です。諦めきれずに何か方法がないか会員登録カウンターにも行ってみましたが、やっぱり4200円を払うより方法はないようです。
でも二人暮らしの我が家に買えるようなものがあるかどうかもわからず、家から遠いここの会員に4200円を払う踏ん切りはどうしてもつきません。
ということで、コストコへの入場は諦めて入り口までの散歩で我慢することにしました。
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三郷は満喫したものの、万歩計を見るとまだ9千歩程度で、もうちょっと歩きたい気分です。なので近くのイオンレイクタウンにも行ってみることにしました。
レイクタウン、駐車場に入るまでにも大渋滞で、駐車場は軒並み満車状態です。
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因みに羽生で貰った身障者専用Pのオープンボタンは、同じイオンなのでこのレイクタウンでも共通で使えるようなのですが、レイクタウンには親切にも案内板がありましたが、当然のようにそっちも満車でした。30分近く駐車場をウロウロし、諦めて帰ろうと出口に向かったところ、ようやく目の前に空きができて、何とか車を停めることができました。
レイクタウンは病気になる前に何度か来たことがあったのでほぼ4年振りです。当時はなかった「レイクタウンアウトレット」を中心に、ただ「KAZE」と「MORI」の2つのゾーンを歩いただけでも万歩計の歩数は1万7千歩まで伸びました。やっぱりレイクタウンは本当に巨大です。

これだけ買い物の誘惑がたくさんある場所を1万7千歩も歩いたのに、私の買ったものはゼロで、妻はここまで来てユニクロの2千円程度の服でした。
でも、ダイエット目的には、ちょうど良い運動になりました。

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(バーチャル)日本縦断無事達成! [日常のトピックス]

(恥ずかしながら、簡単な計算を1年間違えていました。もう老人性痴ほう症の始まりでしょうか!?)
 
今日は2年半で何とか目標を達成できたことをご報告したいと思います。

万歩計を購入して、毎日の歩数をパソコンに記録を始めたのは2011年の6月、おおよそ2年半前のことです。(ちなみに、当時は倒れてからちょうど1年ぐらいで、会社近くの池袋にマンションを借りて、週4日通勤をしていた時期です。)
万歩計を買ったのは、当時歩行訓練を担当していただいていた理学療法士さんのアドバイス。どんどん歩けるようになっている頃でもあったので、「一日の歩数を分かっていた方がいいですよ。」というアドバイスに素直に従ったためです。

ネットで購入した万歩計で毎日「今日は1万歩超えた」とか「今日は3千歩しか歩かなかった」と一喜一憂していましたが、それだけでは励みにもならずに、何事にも飽きっぽい私には「何か、目標になるものはないかなぁ…」と探していたのですが、万歩計メーカー(オムロン)の当時の会員用ページに「日本縦断にチャレンジ」というコーナーがあって、北海道から沖縄まで日本の全都道府県をバーチャル歩行する企画で、「これなら旅行好きの私は、飽きずに続けられるに違いない!」と考えてとりあえず月額300円を投資し、有料会員になりチャレンジを開始しました.
企画ではスタートは北海道でゴールは沖縄なのですが、とりあえず「いくらバーチャルとは言え鹿児島から沖縄まで海の上を歩くというのはいくらなんでもリアリティがなさすぎ。とりあえず桜島を目指そう!」と決めたのもその頃でした。(その時の記事はこちらから)

この企画、単純に万歩計のデータをパソコンに送信すれば、「今、○×県、あと何キロで(次の)○○県に到着します。」とすぐに表示してくれるので簡単でいいにはいいのですが、「今、○○県のどのへんを歩いている」なんて表示はありませんし、日本の全都道府県を歩く設定にしているため、まっすぐの日本縦断にはならずに地図上で見ると大きく遠回りをする設定もあり、なんとなく釈然としないところもありました。
最初は、地図通り巨大な北海道がスタートだったので、なかなか次の青森県には入れなかったのですが、めげずに続けるうちにいつの間にか青函トンネルの中も歩くことができたらしく、約2か月後にはようやく青森県の地を踏むことができ、その後は順調に岩手⇒秋田⇒山形⇒宮城⇒福島と、当時まだ震災直後だったため、爪痕も生々しい東北各地に想いを馳せながら、ひたすら埼玉県内と都内を足を引きずりながら、とぼとぼと歩き続けました。

ところが2012年の3月に、オムロンの有料サイトが「サービス終了」になります。まぁ、私も月300円の会費でこれぐらいしかサービスを使っていなかったし、「キロ数だけで何県・何県と表示するだけで月300円は、どう考えても高いなぁ~」と考えてもいたので、やはり同じように考える人も多いでしょうし、ユーザーも増えず採算が全く取れなかったのでしょうか??
今後も、歩数のアップロードと半年間の保管だけは無料サイトで継続するようですが、そうなると目標が無くなってしまい、関東近くまで来た日本縦断歩行も中途半端で終わってしまいます。

終了予告を見てからしばらくは、「どうしようかなぁ~?」と悩んでいましたが、ある日暇なのでじっくりとその閉鎖間近のサイトを見ていると、その日本一周のルートと各県別のキロ数が載っているではありませんか…
つまり、ちょっと面倒ではありますが、そのルートと到達キロ数を計算すれば「今何県にいる」ということは自動ではなく手動ではありますが、計算できることになりますので、「折角始めたので、とりあえずこのまま鹿児島(桜島)を目指そう!」と決心して、都道府県の並び順とその県を縦断(?、通過?)するためのキロ数をエクセルに入力してみました。
そのデータによると、沖縄県までの累計キロ数は4565キロ。個人的にはゴールを桜島に決めていたので、鹿児島までのキロ数は3905キロ。ただ、鹿児島県に入っただけでは桜島に着いたとは言えないので、とりあえず4100キロ歩けばいいというマイルールを勝手に決めてとりあえず歩き続けました。

2012年3月にオムロンの有料システムでの最後の足跡は群馬県だったので、そのまま栃木⇒茨城⇒埼玉を目指します。、有料サイトでは毎週末に万歩計のデータをアップロードすれば「今、何県」とわかって励みになったのですが、手動では毎週集計するのも面倒なので、月に1回歩数データをダウンロードして歩いたキロ数を算出し、ようやく「今、何県にいる」ことが判ります。
月1回なので、歩行の設定が短い県の場合、気づかずに素通りしてしまう場合もありました。(立山連峰を楽しみにしていた富山県なども、気づかないうちに通過してしまいました!)

途中、万歩計を失くしたことも2回。1回(昨年)は諦めて同じ機種の万歩計の新しいものを買ったのですが、翌月行きつけの床屋さんで、「前回、これ落とさなかった?」と無事に発見です。その後も新しい万歩計をそのまま使い続けていましたが、今度は今年の夏にどこかでその万歩計を落としてしまったので、今度は古い万歩計の電池を変えてちゃんと復活させています。(その後も、新しいほうの万歩計はまだ発見できていません。)

その後も順調に歩行を続けます。毎月の歩行キロ数はだいたい平均で160キロ前後でしょうか… 自宅から会社までは片道2キロ弱は歩く(自宅~駅+駅~会社)でしょうから、これに昼食に歩く歩数を加えると1日平均は5~6キロぐらいです。今年に入ってからは足の痛みで歩く距離は短くなっても歩数が多く(歩幅が短く)なっていたので、該当月の歩行距離は(アバウトですが)20%短くして計算を続けました。
今年1月には九州が目の前の山口県に到達しましたが、全県を回る仕様のこのデータではその後広島⇒岡山と戻りそのまま四国に入ります。
四国4県を制覇すると、関門海峡ではなく愛媛から大分に入ります。入ったのは6月でしたが、その時にはこのルートで本当に「関サバ」が食べたくなりました!!
気持ちは本当に全国を歩いている気分です!!

10月にはようやく念願の鹿児島県に到達し、11月終了時点で累計キロ数は(私の計算では)4163キロになりましたので、鹿児島のどこから歩いたとしても、もう桜島が十分に見える場所まで到達していると判断し、晴れて「日本縦断達成」とすることにしました。
2011年6月に始めてからちょうど2年半、飽きっぽい私がこんな地道な作業を始めて目標を無事に達成したのは、53年目で初めてかもしれません!?

目標を達成出来たので、これからは次の目標に向かいたいと思います。でも同じルートの2回目をやるのもちょっと面倒だし、モチベーションもイマイチ上がらないし… どうしようかと思いながら様々なサイトを見ていたところ、自分の好きなところから参加できる「日本一周サイト」を発見、アップした歩数はそのまま使える訳ではないので、改めて毎日の歩数を登録しなければいけないのですが、出発地点以外にチェックポイントが複数あるため、具体的に「この道を歩いている」ようなリアリティが感じられて楽しそうです。
勿論、無料サイトなので早速会員登録をして、今週から日本一周を開始しました。私の出発地点はさいたま。最初のチェックポイント市川を無事に通過し、次のチェックポイント千葉を目指して、順調に歩行中です。
新しいパートナーのサイトはこちらです。
前回の「縦断」は2年半で達成できましたが、今度のこのサイトは「一周」ですから5年ぐらいでしょうか… 
でもこのサイト、日本一周の次には地球一周のメニューもあるようです。
いつかは「目指せ凱旋門!」で行きたいですね!

2年半お世話になった万歩計をご紹介します。家にいる時以外はずっと一緒だった愛機です!
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